新アプリに関するメモ
(1)
- 新アプリではバイナリにリロケーション情報をもたせる必要がある。なぜならwinやlinuxでは0番地付近にロードできる保証がないから。
- ぐいぐい00ではメモリマップトファイルの考えがあって、実行ファイルを加工しないでマップするだけにしたかったのでリロケーションなんて論外だった。そのほうが単純で効率がいい。こういう考えだったので、実行ファイルヘッダはバイナリの一部であり、つまりバイナリ内にヘッダが埋め込まれているという設計だった。
- でも新アプリではこういう考え方ではないので(リロケーションが必要な時点でもう無理)、ヘッダはヘッダ、バイナリはバイナリである。
- bimファイルにはリロケーション情報が残っていないので、obj2bimで作ったファイルを加工するという方法では新アプリは生成できない。ということはobj2bimに相当するものから作らないといけない、うう、しんどいなあ。
こめんと欄