ポインタについて考える
(1)
- ガーベージコレクションは、結局のところfree(もしくはdelete)を自動化するためのものであって、それ以上を期待するべきではない。
(2)
- メモリマネージャによる、自動deleteができたとして、残された問題は次の通り:
- [1]もうfreeしてしまっているのに使おうとしていることを検出できるか?(低速モードだけでもいいから)
- [2]freeし忘れを検出できるか?
- [1]については、任意のポインタを渡されたとき、それが今でも有効かどうかを判定できれば良い。
- もしポインタがリサイクルされるかもしれないことを考えると、リビジョンがなければいけない。
- しかしリビジョンがつくとポインタが大きくなってしまう。