地震/植物生体電位観測
- 短期的(直前〜1週間程度?)の地震予測
- とても有意義な研究だと僕は思っている。だからここで情報整理をして、ちょっとでも役に立てたらなあと思う。
- 個人的には、植物生体電位よりは、地電位のほうが(植物の生理状態に影響されない分だけ)研究しやすそうだなと思う。植物の代わりに、適切な素材・構造の棒を使うとかでもいいかもしれない。
- 興味を持ってからの日が浅いので、いろいろ間違っているかもしれません。ちょっとずつ勉強します。
地震予測に対する人々の反応
- 地震の予測精度が上がるにつれて、地震が起きますよという予測が出るたびに、「不安だ」とか言う人が掲示板とかに見られます。これで外れたらどうするんだとか言う人もいます。でもそんなこといわれてもどうしようもないです。・・・それとも、本当は大きな地震がきそうなのに、大丈夫だよ、心配ないよ、とみんなに口先だけで言ってほしいのでしょうか?外れたときのために、保険を作ってくれというのでしょうか?それについては、ちゃんとそういって掛け金を出せば、誰かが乗ってくれるかもしれませんね。
- まあそりゃあ、地震の予測が出て「安心だ」という人よりはいいとは思います。しかし不安だと何度も書かれたら、僕だったらいやになりますね。天気予報で台風が来ますといわれて、不安だとか、進路予測が外れてこなかったらどうするんだという人がどのくらいいるのかはしりませんが、それは滑稽だと思います。地震でも同じことでしょう。
- 大きな地震が来るかもしれなくて不安なのなら、みなさんはどんな準備をしていますか?とか、何かそういう建設的な話をしてほしいです。外れたら、なぜ外れたのかを考えるべきであると思います。地震が来なくてよかった、なんていうのはもちろん当たり前で、そんなのは語るに足りないのです。そうでなくて、どうして空振りだったのか、どのデータの解釈を間違ったのか、それが重要だと思うんです。
- 予測精度を改善していくことが、結局は被害を最小にすることにつながるのであって、偽りの安心感はなんにもなりません。自分に都合の悪い予測が出たら、不安だ、不安だと騒ぎ立てるだけで何もしない人(そんなに不安なら、安心できるまで準備すればいいだけのことです)や、不安を電位異常解釈者のせいにするような低俗な人がいますが、そんなレベルの人たちは、予測を見る資格がないと思います。足を引っ張るだけだと思いますので。
- 情報化社会において、情報を活用し有効に役立てる人もいれば、情報に振り回されてオロオロオタオタする人もいるでしょう。このような社会にあっては、自分に有害(=正しい判断を妨げるよう)な情報を避けることも重要な能力の一つですし、それを妨害するような行為(知りたくないことを無理やり知らされるようなこと)は犯罪でもあります。みずからすすんで予測情報を見聞きしているのなら、自分が不安でおろおろするのを人のせいにはしないでください。もし風評とかで知人からそういうことを聞きたくもないのに聞かされたというのなら、その知人を訴えてください。僕もその他の人も、「この予測をみんなに是非知らせて、注意を呼びかけてください!」なんていっていませんから。僕たちは、自発的にサイトを訪れる人だけに対して、公平に情報を提供しているだけです。
僕の仮説
- 植物(=生き物)であることには何の意味もない。電気的な振る舞いがよく似た棒を作れば(たとえば、棒状のスポンジに適当な電解液を染み込ませて、あとは強度のために、小さな穴がたくさんあいた厚さ数ミリの樹脂で覆うとか)、おそらく同じ挙動を示すし、むしろ植物の生理現象が無い分だけ、判定がやりやすくなる。
- これをアンテナと呼ぶことにすると、このアンテナを作るための研究もとても重要だと思うけど、初期の頃はアンテナを苦労して作っても結局地震予測には使えない(=電位異常と地震との相関が無い)可能性もあったわけだ。そしてとりあえず樹木はアンテナの代用としては十分に手軽なので、まずはこれでできるところまでやってみた、というのは大変建設的だと思う。
- 今後の手順としては、どんな品種の樹木がアンテナとして感度がいいのかを調べて、その後に、その樹木の性質を真似たアンテナを作り、あとは徐々に改良していけばいいだろう。この手の研究をいつ誰がやるかだけど、誰がやってもいいとは思う。いつやってもいいと思う。僕だったら、植物による多点観測が始まって、実績を3年くらい積んで、それでもう植物電位異常による前兆と地震との相関の高さが十分に確認できるようになってから、アンテナの研究をはじめるだろう。
- 葉や枝が重要なのか、それとも根が重要なのか、それはよく分からない。それは、木を殺さないようにしながら、根を短くした木で測定してみたり、葉や枝を刈り取った状態で測定してみたりして、比較するしかないと思われる。
- 研究すべきことは他にもあって、植物にあのような電位異常を起こさせるには、一体どのような電磁気現象を起こせばいいのか、ということを研究するのも重要だと思う。電波をあてればいいのか、地面に電流を流せばいいのか、それとも地下水脈を変化させればいいのか。
- とにかくこれらのことは、斉藤氏以外の人でもできることなんだし、むしろ分業はよいことだから、これらの研究がなされていないことを理由にこの予測法を批判するのは的外れだと思う。ぜひ研究するべきだと批判したいなら、あなたがやってもいいはずなのだから。もしあなたがやって、肯定的な結果であれ、否定的な結果であれ、なにか分かったことがあれば、それだけで英雄だと思う。
2chで某氏にミスリードされた人へ
- 電位観測の際に、0V基準調整(季節調整)とかはしなくていいのか?
- しなくていい。なぜなら、電位異常として直流成分を見ていないから。特徴的な、短時間の(長くても1時間程度の)充放電カーブしか見ていない。したがって考慮すべきノイズは、これより短い時間で有為に変化するタイプのノイズだけであって、それより十分に長い周波数成分のものは、気にする必要がない。
- 季節によって、同じ規模の地震でも前兆が大きく出たり、小さく出たりする可能性があるのではないか?その調整はしなくていいのか?
- 本来はその調整をやるべきである。しかしどの季節で強く出て、どの季節で弱く出るのかが、まだわからない。だからもっとデータを収集する必要がある。
Kの印象
- 2005.08.01
- 植物電位および地電位と地震の間には、十分に有為な相関があるといえると思う。特に対応地震の多さ、見逃しや空振りの少なさを根拠にそう思う。今の課題は、前兆異常と地震の対応関係をさらに見極めて、電位異常からどれだけ正確に地震を予測できるかだと思う。まずは、想定範囲内に地震が収まるようになってほしい。また精度を向上させるには、多点観測をして個々の観測点の特徴(というかクセ)に関するデータを収集することが、大変有効そうに思う。
こめんと欄