和製OS調査2007
(1)
- 僕は明日(っていうか今日)ちょっとしたプレゼンテーションをする。OSASKには中学生・高校生からの参加者が多いそうだけど、実態を紹介してください、ということだったので。
- その資料を作っているんだけど(すみません、ぎりぎりまでやっているんです、情けないですね)、その過程で、いわゆる和製OSでコミュニティが10人規模くらいになったことがあるものを並べてみようと思った。dev-jのJP-OSのページを見ながら探したところ、結構少ない気がした。
- B-Free, EOTA, OSASK, NWSOS, MonaOS, MegOSおよびその後継, THE-BBL_OS
- 僕はもっとたくさんあると思ったのにこれは少ない。でも考えてみると10人規模というのはなかなか高いハードルなのかもしれない。LMKOSも調べてみたら4人だった。
- 次に驚いたのはTHE-BBL_OSがこの分類で該当したことである。いやあ見直した。しかもこの中で一番若いし(=最近だし)、唯一初代代表が中学2年生であった(中学生・高校生に注目していたので改めて認識した)。でもMiStさんの治世は5ヶ月しか続かなかった。
- これに対抗できるかもしれない可能性を秘めているのは今のところbitNOSしか思いつかない。まあもう高校生・高専生なんだけど。でも10人までいくだろうか。というか人数に走るようになったらうまくいかなくなるかもしれないので、意識しないでこのまま地道にやってほしい。bitNOSがseriboteOSをうまく吸収して一本化できればいけそうな気もする。
- 現在のコミュニティ規模を見てみると、MonaOSが一番なのかなと最初は思ったのだけれども、OSASKはOSCでこそこそとやっているおかげもあって、実は元気だったりする。Mona本が出たときは絶対にOSASKは負けたと思うけど、今なら同規模じゃないかなと思う。単純に人数で比較しないで開発力で比較したらMonaOSのほうが上かもしれないけど(まあどんなに開発力があっても実際に開発が進まないと意味ないし、それに方針転換を迎えている上に僕自身が忙しいんじゃ、開発力があってももてあましてしまう・・・と負け惜しみを書いておく・・・笑)。
- MonaOSもまたOSCに来ないかなあ。お隣ブースになれたら楽しいのになあ。
(2) 脱線
- プレゼンテーションの感想など(ありがとうございます!)
こめんと欄
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