楽をしたいですか

  • あなたにとって仕事と収入に関する理想の人生はどんなものですか、という問いに対して以下のような回答がありうると思います。
    • 1.人並みに働いて、人並みの収入を得て、生活したい。
    • 2.人よりもたくさん働いて、人よりもたくさんの収入を得て、生活したい。
    • 3.人よりも少なく働いて、人よりも少ない収入を得て、生活したい。
    • 4.人よりも少なく働いて、でも人よりもたくさんの収入を得て、生活したい。
    • 5.人よりもたくさん働いて、でも人よりも少ない収入を得て、生活したい。
  • 1.〜3.の選択肢は、分相応というか、妥当な希望だと思います。4.は楽をして暮らしたいということでしょうか。5.は逆に苦労して暮らしたい、ということでしょうか。
  • どうも知人の中では4.みたいな人生がかっこいいと思う人がそれなりにいるようですが、僕は5.の人生にあこがれています。なんというか、自分が世の中に貢献しているという満足感を得られるんです。結局働いた分をすっかり収入として受け取ってしまったら、社会にとってはその貢献はプラスマイナスゼロになってしまうと思うんです。僕は社会にとってちょっとはプラスでありたいし、できれば大きなプラスでありたいのです。
  • もちろん僕の能力なんてたかがしれていますし、僕が質素に暮らしていける程度の収入は必要ですので、精一杯がんばっても差し引きはたいしたことないかもしれません。でも、とにかく僕はできるだけ働いて、できるだけ少ない収入を目指しています。
  • たまに聞く質問で、「もし今あなたに1億円の臨時収入があったらどうしますか」というのがあります。ありそうな回答としては、次のようなものでしょうか。
    • 貯金する
    • 家を買う
    • 半分くらい使って旅行したり、ほしいものを買ったり、おいしいものをたべて、残りは貯金する
  • 僕だったら、奨学金の返済や親のローンの返済援助のために数百万円を取って、あとは全部寄付すると思います。僕はお金を持っていてもうまく使えないし、「遊んで暮らす」といえるような毎日お金を大量に消費するような生活をしていたら、きっと猛烈な自己嫌悪に陥って発狂してしまいそうです。だから、僕が一生に使える以上の金額を貯金しても意味ないです。お金がなくて困っている人や、お金を使って楽しめる人に、あげたいです。
  • 僕は、収入だけではなくて、エネルギー消費や資源の消費、環境負荷、なども気にしています。たとえば僕の一生に使うエネルギー消費量が、少なければ少ないほど嬉しいのです。石油資源や原子力資源についても、僕のせいで減るのが少なければ少ないほど満足です。環境負荷も小さければ小さいほどいいです。そのためにちょっとくらいなら不便になってもよくて、余計に生活費が掛かってもいいです。
  • こんなことも結局僕のできることはたいした事はないし、それほど徹底しているわけではないのですが、でも僕はそういうことを気にかけてあれこれ工夫している自分が好きです。
  • 世の中にはきっと僕みたいな人が他にもいるだろうし、僕とは正反対の人もいるだろうけど、それはそれで悪くないと思っています。僕が節約した分を誰かが浪費するかもしれないし、僕の何倍も不便な思いをして何倍も貢献している人もいるでしょう。・・・とにかく僕としては、社会全体としてそれなりにプラスならそれでいいんです。そしてそのプラスにそれなりに貢献できていることが、楽しいんです。
    • だから僕の考えとしては、社会全体としてまだプラスにはなっていないこと(たとえば二酸化炭素排出問題)とかは、とりあえず温暖化がおさまって二酸化炭素濃度が1900年くらいのレベルになるまでは、浪費家は自粛してほしいと思います。それが達成できたあとでさらにそれを維持できる範囲でなら、浪費していただいてかまいません。

こめんと欄


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Last-modified: 2006-02-16 (木) 17:59:33 (6017d)