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* 公務員とOS -(by [[K]], 2008.10.11) *** (0) -聞くところによると、日本には公務員がたくさんいるらしい。全労働人口の5%?・・・まあ正確な数字は調べてないから分からないけど、とにかく20人に一人くらいの割合だとしよう。そうすると、学校で同級生だった友人のうち、2人くらいが公務員になっている計算だ。僕はこれを非常に多いと感じる。 *** (1) -僕に言わせれば、経済活動の主役は民間人だ。公務員は(大学や各種研究機関の関係者を除いて)技術の進歩に直接貢献してない(まあ大学は独立行政法人なので教員は公務員じゃないけど)。コスト競争も促進してない。基本的に効率が悪い。競争してないから効率が悪いのはある意味仕方ない。 -とにかく許しがたいのは、そういう非競争で進歩のない環境に、労働者という貴重なリソースのうちの数パーセントが食われているということなのだ。これはひどい。こんなの0.1%くらいでどうにかならないものか。 *** (2) -実は公務員はOSだと思う。公務員は普通の人々が不自由なく経済活動を送れるようにするための影の存在だ。これはOSと良く似ている。OSも影の存在だ。つまり、主役はアプリケーションであって、目的を果たすのはアプリケーションだ。そのアプリケーションがのびのびと活動できるようにするために、OSはアプリケーションに対して各種のサービスを提供しているのだ。 -もしOSだけで何でもできて、アプリケーションなんかいらないというのであれば(メモ帳と電卓とIEとメディアプレイヤだけしか使わない、とか)、それは全部国有企業になってしまった状態だろう。それでいいのかどうかは状況次第だけど、このたとえであっていると思う。・・・でもやっぱり基本的には、OSはアプリが主役だということを忘れないで、アプリのために尽くすべきだと思う。 -ああそれなのに、vistaというOSは何を考えているのだろう。OSだけで貴重なメインメモリを大量に消費し、アプリのための空きを大幅に減らしている。脇役というか黒子くらいの存在感であるべきなのに(ユーザインタフェースでは存在感があってもいいだろうけど、リソース的にはやっぱり黒子程度であるべきだと思う)、猛烈に存在感がある。むしろアプリはOSに対するオプショナルキットというか拡張プラグイン程度の存在感しかないのかもしれない。 *** (3) -日本という国はどうだろう。公務員がどのくらいの存在感を持っているのだろう。何か困ったときに「いてくれてよかった」としみじみと思うくらいの存在感がいいのに、非常時でも緊急時でもないのに常に存在感がある気がする。それでいいのだろうか。競争すらしない人は、不本意だけど無くせないから仕方なくやっている、くらいがちょうどいいと僕は思う。 ---- -選挙のスローガンなどで政府の無駄遣いをやめさせますみたいなのがあるが、あれは具体的にどうやってやるつもりなんだろう。僕が思うに競争状態にすれば自動的に無駄は少なくなると思う。だって無駄なんかやっていたら競争に負けるだけだから。逆に言うと競争状態に置かなければ一時的に無駄を減らすことはできても、数年のうちにまだ無駄をやるようになるだろう。だって無駄が多いほうが楽だし、場合によっては無駄で私服を肥やせる。つまり無駄を増やすための動機はたくさんあるのに、減らすための動機は公務員の皆さんの献身性くらいしかない。 -たとえ悪意がなくても、基本的に人間は問題も利益もないところに注意を払わないから、無駄が生まれ始めても気付かないかもしれない。ちなみに問題も利益もないところに注意を払わないのは生物として正しいことだ。そんな余計なことにエネルギーを使っていたら生物として効率が悪すぎる。 -つまり僕が言いたいのは競争性の導入こそ根本的かつ単純にしてもっともコストの低い解決法であるということだ。競争性の導入方法としては民営化でもいいし、年金や健康保険なら単に非加入であることを選択できるだけでもいい。税金もサービスの対価としてできるだけ細分化し、何の根拠もなく収入から税額を決めるのではなく、このサービスを受けるならいくらと提示してその合計を払えばいいというのが最善だ。 -今は国にお金がなくなったので税率上げます、なんていう本当に政府の勝手な理由で税率が決まっている。必要だからよこせなんて普通の社会人に許されるか。会社に向かって、この収入じゃ赤字だから給料増やせと一方的に言って許されるだろうか。普通はクビ(=雇用契約解消)になる。だから僕たちも政府があまりに横柄な態度に出たら税を支払わないという脅しをかけられるようになっているべきなのだ(もちろんその場合は政府からのサービスはすべて受けられないが、たぶん民間企業が代替のサービスを提供しているだろうから、それらを組み合わせればいいだろう)。これこそ競争状態であり、自然に改善が進む条件なのだ。 -この論理でいくと、OSもマイクロカーネルのほうがいいのかな。つまりアプリケーションは乱立して競争できるから。いやまて、別にモノリシックカーネルでもモジュール化さえされていれば、OS内部のパーツは交換していけるから問題はない。というかまあ、OSの場合はOSそのものを交換するコストを小さくすることができる。たとえば「ぐいぐい01」みたいなアプローチならOSを総交換してもアプリもデータも引き継げる。だから競争にさらされていることになり、カーネルの構成方針はどうでもいいといえる(競争にかっていけるようにベストなものを選べばよい)。 ---- -人間の良心や勤勉さだけで十分なものが得られると信じるのなら、たぶん一般保護例外などいらない。だから僕は絶対に競争を導入しないと公務員の効率は改善しないと思う。 *** (4) -ちなみにOSをWindowsからLinuxに乗り換えるのは他国に移住するようなものかもしれない。そしてエミュレータを使ってLinux上でWindowsを使うのは、チャイナタウンみたいなものかもしれない。 * こめんと欄 -http://q.hatena.ne.jp/1132878608 公務員の数。なにやら2通りの見解があるらしい(もしかしたらもっとたくさんあるのかもしれない)。 -- [[K]] SIZE(10){2008-10-12 (日) 09:39:13} -ちなみに今こそ昔はやったラムダブラーみたいなものが出てきたらいいと思うんだけど、どうだろう。今はかつてよりもCPUの演算能力も上がったから、圧縮速度も上がって、快適じゃないかと思えるんだけど・・・。それともvista内部にもうそういうものが入っているのかな。それでもあんなに容量食っているわけ? -- ''K'' SIZE(10){2008-10-12 (日) 14:36:56} #comment
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* 公務員とOS -(by [[K]], 2008.10.11) *** (0) -聞くところによると、日本には公務員がたくさんいるらしい。全労働人口の5%?・・・まあ正確な数字は調べてないから分からないけど、とにかく20人に一人くらいの割合だとしよう。そうすると、学校で同級生だった友人のうち、2人くらいが公務員になっている計算だ。僕はこれを非常に多いと感じる。 *** (1) -僕に言わせれば、経済活動の主役は民間人だ。公務員は(大学や各種研究機関の関係者を除いて)技術の進歩に直接貢献してない(まあ大学は独立行政法人なので教員は公務員じゃないけど)。コスト競争も促進してない。基本的に効率が悪い。競争してないから効率が悪いのはある意味仕方ない。 -とにかく許しがたいのは、そういう非競争で進歩のない環境に、労働者という貴重なリソースのうちの数パーセントが食われているということなのだ。これはひどい。こんなの0.1%くらいでどうにかならないものか。 *** (2) -実は公務員はOSだと思う。公務員は普通の人々が不自由なく経済活動を送れるようにするための影の存在だ。これはOSと良く似ている。OSも影の存在だ。つまり、主役はアプリケーションであって、目的を果たすのはアプリケーションだ。そのアプリケーションがのびのびと活動できるようにするために、OSはアプリケーションに対して各種のサービスを提供しているのだ。 -もしOSだけで何でもできて、アプリケーションなんかいらないというのであれば(メモ帳と電卓とIEとメディアプレイヤだけしか使わない、とか)、それは全部国有企業になってしまった状態だろう。それでいいのかどうかは状況次第だけど、このたとえであっていると思う。・・・でもやっぱり基本的には、OSはアプリが主役だということを忘れないで、アプリのために尽くすべきだと思う。 -ああそれなのに、vistaというOSは何を考えているのだろう。OSだけで貴重なメインメモリを大量に消費し、アプリのための空きを大幅に減らしている。脇役というか黒子くらいの存在感であるべきなのに(ユーザインタフェースでは存在感があってもいいだろうけど、リソース的にはやっぱり黒子程度であるべきだと思う)、猛烈に存在感がある。むしろアプリはOSに対するオプショナルキットというか拡張プラグイン程度の存在感しかないのかもしれない。 *** (3) -日本という国はどうだろう。公務員がどのくらいの存在感を持っているのだろう。何か困ったときに「いてくれてよかった」としみじみと思うくらいの存在感がいいのに、非常時でも緊急時でもないのに常に存在感がある気がする。それでいいのだろうか。競争すらしない人は、不本意だけど無くせないから仕方なくやっている、くらいがちょうどいいと僕は思う。 ---- -選挙のスローガンなどで政府の無駄遣いをやめさせますみたいなのがあるが、あれは具体的にどうやってやるつもりなんだろう。僕が思うに競争状態にすれば自動的に無駄は少なくなると思う。だって無駄なんかやっていたら競争に負けるだけだから。逆に言うと競争状態に置かなければ一時的に無駄を減らすことはできても、数年のうちにまだ無駄をやるようになるだろう。だって無駄が多いほうが楽だし、場合によっては無駄で私服を肥やせる。つまり無駄を増やすための動機はたくさんあるのに、減らすための動機は公務員の皆さんの献身性くらいしかない。 -たとえ悪意がなくても、基本的に人間は問題も利益もないところに注意を払わないから、無駄が生まれ始めても気付かないかもしれない。ちなみに問題も利益もないところに注意を払わないのは生物として正しいことだ。そんな余計なことにエネルギーを使っていたら生物として効率が悪すぎる。 -つまり僕が言いたいのは競争性の導入こそ根本的かつ単純にしてもっともコストの低い解決法であるということだ。競争性の導入方法としては民営化でもいいし、年金や健康保険なら単に非加入であることを選択できるだけでもいい。税金もサービスの対価としてできるだけ細分化し、何の根拠もなく収入から税額を決めるのではなく、このサービスを受けるならいくらと提示してその合計を払えばいいというのが最善だ。 -今は国にお金がなくなったので税率上げます、なんていう本当に政府の勝手な理由で税率が決まっている。必要だからよこせなんて普通の社会人に許されるか。会社に向かって、この収入じゃ赤字だから給料増やせと一方的に言って許されるだろうか。普通はクビ(=雇用契約解消)になる。だから僕たちも政府があまりに横柄な態度に出たら税を支払わないという脅しをかけられるようになっているべきなのだ(もちろんその場合は政府からのサービスはすべて受けられないが、たぶん民間企業が代替のサービスを提供しているだろうから、それらを組み合わせればいいだろう)。これこそ競争状態であり、自然に改善が進む条件なのだ。 -この論理でいくと、OSもマイクロカーネルのほうがいいのかな。つまりアプリケーションは乱立して競争できるから。いやまて、別にモノリシックカーネルでもモジュール化さえされていれば、OS内部のパーツは交換していけるから問題はない。というかまあ、OSの場合はOSそのものを交換するコストを小さくすることができる。たとえば「ぐいぐい01」みたいなアプローチならOSを総交換してもアプリもデータも引き継げる。だから競争にさらされていることになり、カーネルの構成方針はどうでもいいといえる(競争にかっていけるようにベストなものを選べばよい)。 ---- -人間の良心や勤勉さだけで十分なものが得られると信じるのなら、たぶん一般保護例外などいらない。だから僕は絶対に競争を導入しないと公務員の効率は改善しないと思う。 *** (4) -ちなみにOSをWindowsからLinuxに乗り換えるのは他国に移住するようなものかもしれない。そしてエミュレータを使ってLinux上でWindowsを使うのは、チャイナタウンみたいなものかもしれない。 * こめんと欄 -http://q.hatena.ne.jp/1132878608 公務員の数。なにやら2通りの見解があるらしい(もしかしたらもっとたくさんあるのかもしれない)。 -- [[K]] SIZE(10){2008-10-12 (日) 09:39:13} -ちなみに今こそ昔はやったラムダブラーみたいなものが出てきたらいいと思うんだけど、どうだろう。今はかつてよりもCPUの演算能力も上がったから、圧縮速度も上がって、快適じゃないかと思えるんだけど・・・。それともvista内部にもうそういうものが入っているのかな。それでもあんなに容量食っているわけ? -- ''K'' SIZE(10){2008-10-12 (日) 14:36:56} #comment
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