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* 文句のあるやつは出て行け! -(by [[K]], 2008.12.10) *** (0) -このタイトルはまるで僕が誰かに怒っているように見えるだろう。しかしそれは違う。「文句のあるやつ」というのは実は僕のことだ。僕は政治や経済や教育のあらゆることにそれなりに不満があり、文句を言っている。だから僕は出て行くべきなのだ。 *** (1) -普通「文句のあるやつは出て行け」という場合、「だから文句を言うな」という意味が暗に含まれていることが多いが、僕が言いたいことはそんなことじゃない。むしろ逆だ。「文句があるから出て行こうよ」という感じだ。 -そもそもおかしいと思うこと、直したほうがいいと思うことは、どんどん言うべきだ。それを封じてしまうような「だから文句を言うな」は最低最悪である。こんなことをしたら進歩はない。 -しかし、ただ言うだけなのはいけない。いや言うだけで効果があるならいい。でも言っても理解が得られなくて何も変わらないときだってあるだろう。選挙でそういう候補者が出ないかもしれないし、出てその人に投票しても当選しないかもしれない。そんなとき、自分には説得力がないとあきらめるべきなのか。いや違う。ウソでもなんでもいいから周囲の人を洗脳して従わせるべきなのか。それも違う。 -周囲の人は周囲の人なりに選択しているのだ。考えていないように見えるかもしれないし、実際考えていないかもしれないけど、でも「考えない」というのも一つの選択だ。それがどんな結果になるか見えていて心配でしょうがないかもしれないけど、それを助けてはいけない。助けたら考えない人は一方的に得をして、「考えないこと最高!だってそのうち誰かが何とかしてくれるんだもん」ということになる。そんなのがいい社会か? -だから考えていない人や、現状がいいと思っている人、せっかく教えてあげた問題点に関心を持たない人は、その報いを受けなければいけない。もっと危機的な状況になってから苦労するとか、もしくは一緒に破滅するとか、とにかくやりたいようにやらせて失敗しないとダメなのだ。そしてその失敗から学ぶことができれば次は同じ失敗はしないだろうし、その失敗から学ぶこともできないのなら何度でも失敗して滅んでもらうしかない。 -しかしだからといって、自分まで一緒になって失敗や破滅に巻き込まれる必要はないのだ。だから脱出するのだ。愚者の失政の影響を受けないところへ。それは必ずしもすぐに日本から出て暮らすという意味ではない。たとえば貯金を海外の銀行へ移しておくということでもいいし、将来の脱出に備えて外国語の勉強をするということでもいいだろう。 *** (2) -僕はつくづく夕張市の顛末はすごいと思っている。夕張市があんなふうになった原因はもちろん歴代市長が多額の借金をして各種の施設を作ったものの、その施設による利益は見込みが外れてとても少なく、借金を返すことができなかった、ということだ。それでしょうがないから市税を上げる。・・・これはどういうことかというと、悪いのは歴代市長なのだけれど、でもその市長を選んだのは市民なのだから、市民がツケを払えということだ。まあ理屈は通っている。でも市民だって歴代市長に対して背任の責を問うことはできる(市民に十分な説明をしていたのなら背任はないけど)。 -そして市民はどうしたかというと、多くのものが市から出ていった。こんな高い税金で低いサービスじゃやってられない、ということだ。これもすごい話だ。つまり責任を取れといわれたけど、いやなこったと出て行くわけだ。つまり夕張市民は安い税金で贅沢な政策を受けておいて、破産したら責任を取らずに出て行ってもいいということなのだ。最高に得をしている。本人たちは得した気分じゃなくてむしろ被害者気分だろうが、実はものすごく得をしている。 -普通こうなると、夕張市は借金を返せない。そうなると誰が困るのかというと、市債を買った人だ。信用のない相手に貸したからいけないのだ。これに懲りて、次からはもっと信用ある自治体にだけ貸しましょうね、となれば「失敗から学ぶ」ことになるんだけど、もしくは返さないで逃げるなんて許さないぞと市民の流出を禁止する条例を作るように市に迫る事だってできたと思うんだけど、それもなかった。北海道が債務保証をするという。つまり市債を買った人は比較的高い金利だったにもかかわらず(信用が低かったのだから金利が割高になるのは当然)全く損をしない。むしろ金利が高かった分だけ得だ。 -こうして危険を察知して正しいことをしてきた人々よりも、何も考えないで安易な道を選んだ人が得をするというパターンが続いている。アメリカの銀行救済なども似たようなものだ。これで社会はよくなると思うか?僕は思わない。失敗しない社会、リスクをとっても責任を取る必要のない社会で、進歩が起こる可能性はない。みんなどんどんバカになる。そしてバカになるほど得をする。 *** (3) -こんなことが起こるのは、破滅寸前になるまで困ったときに、他の善良な人々を犠牲にできるようになっているからだ。夕張市が危機になったときに、北海道もそして国も助けられるだけの余裕がなかったらどうだっただろう。アメリカが銀行を救済したいと思っても、救済に必要なお金を準備することができなかったらどうだろう? -つまり「これはおかしい」と思っていた人が全員出て行った後なら、その人たちにすがることはできないのだから、助けられないのだ。そしてそれこそ本来あるべき姿でもある。・・・だからこそ出て行かなくてはいけないのだ。 -書き途中 * こめんと欄 #comment
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* 文句のあるやつは出て行け! -(by [[K]], 2008.12.10) *** (0) -このタイトルはまるで僕が誰かに怒っているように見えるだろう。しかしそれは違う。「文句のあるやつ」というのは実は僕のことだ。僕は政治や経済や教育のあらゆることにそれなりに不満があり、文句を言っている。だから僕は出て行くべきなのだ。 *** (1) -普通「文句のあるやつは出て行け」という場合、「だから文句を言うな」という意味が暗に含まれていることが多いが、僕が言いたいことはそんなことじゃない。むしろ逆だ。「文句があるから出て行こうよ」という感じだ。 -そもそもおかしいと思うこと、直したほうがいいと思うことは、どんどん言うべきだ。それを封じてしまうような「だから文句を言うな」は最低最悪である。こんなことをしたら進歩はない。 -しかし、ただ言うだけなのはいけない。いや言うだけで効果があるならいい。でも言っても理解が得られなくて何も変わらないときだってあるだろう。選挙でそういう候補者が出ないかもしれないし、出てその人に投票しても当選しないかもしれない。そんなとき、自分には説得力がないとあきらめるべきなのか。いや違う。ウソでもなんでもいいから周囲の人を洗脳して従わせるべきなのか。それも違う。 -周囲の人は周囲の人なりに選択しているのだ。考えていないように見えるかもしれないし、実際考えていないかもしれないけど、でも「考えない」というのも一つの選択だ。それがどんな結果になるか見えていて心配でしょうがないかもしれないけど、それを助けてはいけない。助けたら考えない人は一方的に得をして、「考えないこと最高!だってそのうち誰かが何とかしてくれるんだもん」ということになる。そんなのがいい社会か? -だから考えていない人や、現状がいいと思っている人、せっかく教えてあげた問題点に関心を持たない人は、その報いを受けなければいけない。もっと危機的な状況になってから苦労するとか、もしくは一緒に破滅するとか、とにかくやりたいようにやらせて失敗しないとダメなのだ。そしてその失敗から学ぶことができれば次は同じ失敗はしないだろうし、その失敗から学ぶこともできないのなら何度でも失敗して滅んでもらうしかない。 -しかしだからといって、自分まで一緒になって失敗や破滅に巻き込まれる必要はないのだ。だから脱出するのだ。愚者の失政の影響を受けないところへ。それは必ずしもすぐに日本から出て暮らすという意味ではない。たとえば貯金を海外の銀行へ移しておくということでもいいし、将来の脱出に備えて外国語の勉強をするということでもいいだろう。 *** (2) -僕はつくづく夕張市の顛末はすごいと思っている。夕張市があんなふうになった原因はもちろん歴代市長が多額の借金をして各種の施設を作ったものの、その施設による利益は見込みが外れてとても少なく、借金を返すことができなかった、ということだ。それでしょうがないから市税を上げる。・・・これはどういうことかというと、悪いのは歴代市長なのだけれど、でもその市長を選んだのは市民なのだから、市民がツケを払えということだ。まあ理屈は通っている。でも市民だって歴代市長に対して背任の責を問うことはできる(市民に十分な説明をしていたのなら背任はないけど)。 -そして市民はどうしたかというと、多くのものが市から出ていった。こんな高い税金で低いサービスじゃやってられない、ということだ。これもすごい話だ。つまり責任を取れといわれたけど、いやなこったと出て行くわけだ。つまり夕張市民は安い税金で贅沢な政策を受けておいて、破産したら責任を取らずに出て行ってもいいということなのだ。最高に得をしている。本人たちは得した気分じゃなくてむしろ被害者気分だろうが、実はものすごく得をしている。 -普通こうなると、夕張市は借金を返せない。そうなると誰が困るのかというと、市債を買った人だ。信用のない相手に貸したからいけないのだ。これに懲りて、次からはもっと信用ある自治体にだけ貸しましょうね、となれば「失敗から学ぶ」ことになるんだけど、もしくは返さないで逃げるなんて許さないぞと市民の流出を禁止する条例を作るように市に迫る事だってできたと思うんだけど、それもなかった。北海道が債務保証をするという。つまり市債を買った人は比較的高い金利だったにもかかわらず(信用が低かったのだから金利が割高になるのは当然)全く損をしない。むしろ金利が高かった分だけ得だ。 -こうして危険を察知して正しいことをしてきた人々よりも、何も考えないで安易な道を選んだ人が得をするというパターンが続いている。アメリカの銀行救済なども似たようなものだ。これで社会はよくなると思うか?僕は思わない。失敗しない社会、リスクをとっても責任を取る必要のない社会で、進歩が起こる可能性はない。みんなどんどんバカになる。そしてバカになるほど得をする。 *** (3) -こんなことが起こるのは、破滅寸前になるまで困ったときに、他の善良な人々を犠牲にできるようになっているからだ。夕張市が危機になったときに、北海道もそして国も助けられるだけの余裕がなかったらどうだっただろう。アメリカが銀行を救済したいと思っても、救済に必要なお金を準備することができなかったらどうだろう? -つまり「これはおかしい」と思っていた人が全員出て行った後なら、その人たちにすがることはできないのだから、助けられないのだ。そしてそれこそ本来あるべき姿でもある。・・・だからこそ出て行かなくてはいけないのだ。 -書き途中 * こめんと欄 #comment
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