boyaki_a/00155
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20212021
* 学校はろくなことを教えていない -(by [[K]], 2009.08.09) *** (0) -[[boyaki_a/00154]]の(2)の続きみたいなもの。 *** (1) -学校はろくなことを教えていない。義務教育でもその後の高等教育でも何でもいいが、学校に通えば、将来稼げるようになるのか?知りたいことをどのくらい教えてくれたか。知りたくないことをどれだけ押し付けられたか。どれだけ苦痛だったか。 -分数の計算ができないとか、漢字の書き取りができないとか、そんなのどうだっていいんだ。そんなの分かってなんになる?・・・それよりも、安くていいものをどうやって選んで買うかとか、そもそも安くていい物を選んで買うことが単に個人の利益になるばかりではなく市場競争経済においてどれだけプラスになるかなど、そういうことを教えるべきだと僕は思うのだけど、そんなことは誰も教えてくれない。 -二次方程式の解き方なんて、クラスのうちの何人かが趣味で知っていて自慢できる程度で十分なんだ。ドラクエのクリアが早くできた、くらいの価値しかない。国民全員が知っている必要なんてない。実際二次方程式が解けない大人なんて掃いて捨てるほどいると思うが、彼らの多くは実生活で何一つ不自由してないはずだ。知っていても失業で明日の生活すらどうなるか分からない、という人だっているかもしれない。 -そんなことよりも、僕は税金の計算方法を知りたかった。なぜ実際に自分が稼いで納税する段階になってやっと教えるんだ?これこそ国民に共通に必要になる知識じゃないのか?もしそうじゃないというのなら、税金なんか取る資格は政府にない。・・・なんというか、普通の神経なら、政府はこの計算式であなたの収入から徴税しますのでよろしくお願いいたします、と事前に言うべきじゃないのか?それを後になって、あんた収入あったでしょ、じゃあ税金払えよ、計算式は確定申告書に書いたから読めよ、分からなかったら聞けよ、少なく間違えたら脱税で罰金取るから、じゃあせいぜいがんばりな、アハハ。事後に控除とかのルールを教えられても後の祭り。それは翌年以降にしか生かせない。 *** (2) -教員免許をもっていたり、また僕自身が今や教育する側にいるので、このページに書いてあることは結局は自己批判でしかない。しかし本当にひどい。自分が生徒や学生に半ば強制的に無理強いして教えたことがあったとしよう。しかしそれなのに就職が決まらない、とかいって学生が苦労しているのを見て何か思わないのだろうか。そうとも、学生は就職したいのだ。経済的に独立したいのだ。それなのに、自分が教えていることがその助けになっていないことを恥ずかしく思わないのか?彼ら・彼女らは、被害者なのだ。我々は加害者だ。その意識があるのか? -まあ高等教育はまだいい。というのは、本人が希望しなければ学校に来なくてもいいという建前があるから。どんなにひどいことを教えていたって、どんなに役立たずなことを教えていたって、「いやでも学生が自ら進んで教えてくれというのだからしょうがないじゃないですか」くらいの言い訳が可能だ。まあこんなのは詭弁ではあるのだが。 -しかし義務教育は違う。親には我が子を学校に行かせる義務があるから、子供には選択の余地がない。そして教育指導要領などというものがあって、それを教えていればそれで教師の責任は回避される。では指導要領を作った役人どもが責任を取るのかといえば、全然そんなことはない。それはゆとり教育の見直しで誰も謝罪しなかったことからも明らかだ。もちろん謝罪ですむ問題とは思えないが、一体何人の人生が台無しになったのだろう。責任を感じているのだろうか。国策の失敗による被害者なのだから、僕は被爆者級の保証があってしかるべきだと思うのだけれど、誰に何も言わない。 *** (3) -政府はこのシステムがうまく行っていないことを自覚するべきだ。そして指導要領を徐々に廃止する方向に進めるべきだ。この指導要領に書かれていないことを教えてはいけない、などという記述は絶対に許されない。「もし教師が無能で自分で授業計画を立てられないんだったらこれを参考にしろ、それが指導要領だ」で十分だろう。そして指導要領が間違っていても政府はその責を負いませんと明記しろ。現状では実際そうなっているわけだし、それを明記すればこれがいかにいい加減なものかがはっきりするだろう。 -そして教師はもっと創意工夫しろ。何を教えるべきかを自分で考えろ。そして教える内容に責任を持て。もし責任がもてないのなら、その授業は必修科目にするな。自由に選べるのに来たというのなら、それは本当に児童生徒学生の自己責任になる。 -そして児童生徒学生の諸君よ。現在の教育はこれほど腐っているので、勉強がd系無いことそのものを恥じる必要は全くない。今の教育は実生活の役に立たないことをどれだけ覚えるかというゲームの競争になっていて(まあ英語教育とか算数の足し算引き算掛け算割り算くらいは有用かな)、それで成績が決まり、進学就職が決まるようになっている。得意ならそれはそれで結構だけど、できなくてもそんなにがっかりすることはない。 -それよりも、自分がこれから生きていくためには何ができるようになっていなければいけないか、それを考えて、そのために何をしたらいいのかを考えるべきだ。プログラミングの勉強をするのもいいだろう。アルバイトをしてみるのもいいかもしれない。世間にどんな職業があるのかを調べてみるのもいいかもしれない。 *** (4) -もし僕が親になったら、僕は我が子に学校に行くのを強制しない。まあ友達を作るとか、世間の人達が共通の体験としてこんなところへ行っているんだ、という程度の体験がしたいなら行くといいよ、という程度だ。義務教育を理由に僕が罰せられるのだとしたら、僕はこの国を喜んで捨てる。 -代わりに僕は「これは将来役立つ」と確信することを直接自分で教える。また本人の希望を聞いて、その勉強をするためにどうしたらいいかの相談にも乗る。僕はそういう親になりたいし、親はそうあるべきだとも思っている。学校は全く当てにできない(責任を取ろうとしない時点で、あてにできるはずは無いんだけど)。学校が責任を取っている、取ろうとしているのは、学校内での児童生徒学生の身の安全くらいなものである。教育のための機関なのに、身の安全にしか責任を取らないわけだ。こんなふざけた話がわが国の現状である。 *** (5) 脱線 -義務を与える責任: -世間では、「自由があれば責任がある」「権利には義務がセットで」みたいなことを、さもきいたふうに言う人が多い。僕はこれが大嫌いだ。だっていかにそれっぽいくせに、実はロクに根拠が無いから。こういうことを言う人はきっと頭が空っぽだ。誤解されるかもしれないことを平気な顔して言えるその神経が疑わしい。・・・まあ、発言者自身が誤解しているのかもしれないけど。 -たとえば、子供はやってはいけないことがいくつかある。これも「してはいけない」という種類の義務である。この義務は子供が責任を取らなくていい代償と言われている。でもこれは実はおかしい。たとえば法律で子供は○○をしてはいけないとしよう。ではもしその○○をしなかったせいで、もしくはしてはいけないと思っていたせいで、その子供が不利益をこうむった場合、その責任を取るのは誰だ?そうとも、その義務を科した人間だ。他の誰に責任があるだろう。つまり義務とセットになるべきは義務を科した人間による補償である。 -義務というのは人間から自由を奪う行為だ。本来人間は人間の自由を奪う資格などないと僕は思う。自由とはそれほど貴(とうと)いものだ。それにも関わらず義務を課すというのなら、それに見合うメリットが無ければいけない。僕はメリットを提供できる自信がなければ、他人に義務を科すなんてできない。人間として恥ずかしすぎる。 -子供からすれば、この言いつけを守ることで、何かメリットが無ければいけない。で、一体何のメリットが保証されているのか?20歳未満の飲酒は禁止されています?はあ?違うだろ、20歳未満の飲酒は健康を害する確率が○○%であることが科学的に証明されています、だろう?それでも飲むべき状況なら飲むべきだ。たとえばナイフを持った狂人に、「俺のすすめた酒が飲めないだと!殺してやる!」って言われてもいいのか。それで殺されたら、この義務を作った人はもちろん一緒に死んでくれるんですよね?それが責任というものですよね?その狂人も当然死刑にしてくれるんですよね?たとえ精神鑑定で責任能力なしとなっても。 -その覚悟がもしないのなら、他人に義務なんて科さないべきだ。というか科す資格がない。恥を知れ。 -警告したのにやってしまうバカはもちろん多少はいるだろう。そういう人はどうするか。もちろん自分のした事で自分に不利益があるんだから、何も問題はない。自業自得だ。健康保険とかで助ける必要はない。アルコール中毒で暴れたりするのなら、たとえ飲酒中であってもしらふのときと同様に裁けばいい。刑を軽くする必要はない。刑を軽くできるのは、他人に強要されて飲まされたとかそういう場合だけであるべきだ。 -僕らは政府から納税の義務を科されている。で政府は、(長期的に見れば)僕らに支払った額以上のサービスを提供できているという絶対の自信があるんだよな?もしそうじゃなかったら、人として恥ずかしくないわけ?サービスに見合わない金額を請求しているなんてことが万一あったら、当然差額を2倍にして返してくれるくらいの心意気なんだよね?勝手に人の金を強制的にむしりとっているんだから、つまり断れない押し売りをやっているんだから、そこまでやるからには、当然その責任の重さも分かっているんだよね?もし軽い気持ちで徴税しているのだったら、税務署の人はどんな押し売りにも無条件で応じてくれるよね。不要なものを押し付けられてももちろん気前よく支払ってくれるよね?・・・自分のときはダメで、他人のときはイイなんていうダブルスタンダードじゃないよね? -僕は後世の人から見ても恥ずかしくない人でありたい。 * こめんと欄 #comment
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* 学校はろくなことを教えていない -(by [[K]], 2009.08.09) *** (0) -[[boyaki_a/00154]]の(2)の続きみたいなもの。 *** (1) -学校はろくなことを教えていない。義務教育でもその後の高等教育でも何でもいいが、学校に通えば、将来稼げるようになるのか?知りたいことをどのくらい教えてくれたか。知りたくないことをどれだけ押し付けられたか。どれだけ苦痛だったか。 -分数の計算ができないとか、漢字の書き取りができないとか、そんなのどうだっていいんだ。そんなの分かってなんになる?・・・それよりも、安くていいものをどうやって選んで買うかとか、そもそも安くていい物を選んで買うことが単に個人の利益になるばかりではなく市場競争経済においてどれだけプラスになるかなど、そういうことを教えるべきだと僕は思うのだけど、そんなことは誰も教えてくれない。 -二次方程式の解き方なんて、クラスのうちの何人かが趣味で知っていて自慢できる程度で十分なんだ。ドラクエのクリアが早くできた、くらいの価値しかない。国民全員が知っている必要なんてない。実際二次方程式が解けない大人なんて掃いて捨てるほどいると思うが、彼らの多くは実生活で何一つ不自由してないはずだ。知っていても失業で明日の生活すらどうなるか分からない、という人だっているかもしれない。 -そんなことよりも、僕は税金の計算方法を知りたかった。なぜ実際に自分が稼いで納税する段階になってやっと教えるんだ?これこそ国民に共通に必要になる知識じゃないのか?もしそうじゃないというのなら、税金なんか取る資格は政府にない。・・・なんというか、普通の神経なら、政府はこの計算式であなたの収入から徴税しますのでよろしくお願いいたします、と事前に言うべきじゃないのか?それを後になって、あんた収入あったでしょ、じゃあ税金払えよ、計算式は確定申告書に書いたから読めよ、分からなかったら聞けよ、少なく間違えたら脱税で罰金取るから、じゃあせいぜいがんばりな、アハハ。事後に控除とかのルールを教えられても後の祭り。それは翌年以降にしか生かせない。 *** (2) -教員免許をもっていたり、また僕自身が今や教育する側にいるので、このページに書いてあることは結局は自己批判でしかない。しかし本当にひどい。自分が生徒や学生に半ば強制的に無理強いして教えたことがあったとしよう。しかしそれなのに就職が決まらない、とかいって学生が苦労しているのを見て何か思わないのだろうか。そうとも、学生は就職したいのだ。経済的に独立したいのだ。それなのに、自分が教えていることがその助けになっていないことを恥ずかしく思わないのか?彼ら・彼女らは、被害者なのだ。我々は加害者だ。その意識があるのか? -まあ高等教育はまだいい。というのは、本人が希望しなければ学校に来なくてもいいという建前があるから。どんなにひどいことを教えていたって、どんなに役立たずなことを教えていたって、「いやでも学生が自ら進んで教えてくれというのだからしょうがないじゃないですか」くらいの言い訳が可能だ。まあこんなのは詭弁ではあるのだが。 -しかし義務教育は違う。親には我が子を学校に行かせる義務があるから、子供には選択の余地がない。そして教育指導要領などというものがあって、それを教えていればそれで教師の責任は回避される。では指導要領を作った役人どもが責任を取るのかといえば、全然そんなことはない。それはゆとり教育の見直しで誰も謝罪しなかったことからも明らかだ。もちろん謝罪ですむ問題とは思えないが、一体何人の人生が台無しになったのだろう。責任を感じているのだろうか。国策の失敗による被害者なのだから、僕は被爆者級の保証があってしかるべきだと思うのだけれど、誰に何も言わない。 *** (3) -政府はこのシステムがうまく行っていないことを自覚するべきだ。そして指導要領を徐々に廃止する方向に進めるべきだ。この指導要領に書かれていないことを教えてはいけない、などという記述は絶対に許されない。「もし教師が無能で自分で授業計画を立てられないんだったらこれを参考にしろ、それが指導要領だ」で十分だろう。そして指導要領が間違っていても政府はその責を負いませんと明記しろ。現状では実際そうなっているわけだし、それを明記すればこれがいかにいい加減なものかがはっきりするだろう。 -そして教師はもっと創意工夫しろ。何を教えるべきかを自分で考えろ。そして教える内容に責任を持て。もし責任がもてないのなら、その授業は必修科目にするな。自由に選べるのに来たというのなら、それは本当に児童生徒学生の自己責任になる。 -そして児童生徒学生の諸君よ。現在の教育はこれほど腐っているので、勉強がd系無いことそのものを恥じる必要は全くない。今の教育は実生活の役に立たないことをどれだけ覚えるかというゲームの競争になっていて(まあ英語教育とか算数の足し算引き算掛け算割り算くらいは有用かな)、それで成績が決まり、進学就職が決まるようになっている。得意ならそれはそれで結構だけど、できなくてもそんなにがっかりすることはない。 -それよりも、自分がこれから生きていくためには何ができるようになっていなければいけないか、それを考えて、そのために何をしたらいいのかを考えるべきだ。プログラミングの勉強をするのもいいだろう。アルバイトをしてみるのもいいかもしれない。世間にどんな職業があるのかを調べてみるのもいいかもしれない。 *** (4) -もし僕が親になったら、僕は我が子に学校に行くのを強制しない。まあ友達を作るとか、世間の人達が共通の体験としてこんなところへ行っているんだ、という程度の体験がしたいなら行くといいよ、という程度だ。義務教育を理由に僕が罰せられるのだとしたら、僕はこの国を喜んで捨てる。 -代わりに僕は「これは将来役立つ」と確信することを直接自分で教える。また本人の希望を聞いて、その勉強をするためにどうしたらいいかの相談にも乗る。僕はそういう親になりたいし、親はそうあるべきだとも思っている。学校は全く当てにできない(責任を取ろうとしない時点で、あてにできるはずは無いんだけど)。学校が責任を取っている、取ろうとしているのは、学校内での児童生徒学生の身の安全くらいなものである。教育のための機関なのに、身の安全にしか責任を取らないわけだ。こんなふざけた話がわが国の現状である。 *** (5) 脱線 -義務を与える責任: -世間では、「自由があれば責任がある」「権利には義務がセットで」みたいなことを、さもきいたふうに言う人が多い。僕はこれが大嫌いだ。だっていかにそれっぽいくせに、実はロクに根拠が無いから。こういうことを言う人はきっと頭が空っぽだ。誤解されるかもしれないことを平気な顔して言えるその神経が疑わしい。・・・まあ、発言者自身が誤解しているのかもしれないけど。 -たとえば、子供はやってはいけないことがいくつかある。これも「してはいけない」という種類の義務である。この義務は子供が責任を取らなくていい代償と言われている。でもこれは実はおかしい。たとえば法律で子供は○○をしてはいけないとしよう。ではもしその○○をしなかったせいで、もしくはしてはいけないと思っていたせいで、その子供が不利益をこうむった場合、その責任を取るのは誰だ?そうとも、その義務を科した人間だ。他の誰に責任があるだろう。つまり義務とセットになるべきは義務を科した人間による補償である。 -義務というのは人間から自由を奪う行為だ。本来人間は人間の自由を奪う資格などないと僕は思う。自由とはそれほど貴(とうと)いものだ。それにも関わらず義務を課すというのなら、それに見合うメリットが無ければいけない。僕はメリットを提供できる自信がなければ、他人に義務を科すなんてできない。人間として恥ずかしすぎる。 -子供からすれば、この言いつけを守ることで、何かメリットが無ければいけない。で、一体何のメリットが保証されているのか?20歳未満の飲酒は禁止されています?はあ?違うだろ、20歳未満の飲酒は健康を害する確率が○○%であることが科学的に証明されています、だろう?それでも飲むべき状況なら飲むべきだ。たとえばナイフを持った狂人に、「俺のすすめた酒が飲めないだと!殺してやる!」って言われてもいいのか。それで殺されたら、この義務を作った人はもちろん一緒に死んでくれるんですよね?それが責任というものですよね?その狂人も当然死刑にしてくれるんですよね?たとえ精神鑑定で責任能力なしとなっても。 -その覚悟がもしないのなら、他人に義務なんて科さないべきだ。というか科す資格がない。恥を知れ。 -警告したのにやってしまうバカはもちろん多少はいるだろう。そういう人はどうするか。もちろん自分のした事で自分に不利益があるんだから、何も問題はない。自業自得だ。健康保険とかで助ける必要はない。アルコール中毒で暴れたりするのなら、たとえ飲酒中であってもしらふのときと同様に裁けばいい。刑を軽くする必要はない。刑を軽くできるのは、他人に強要されて飲まされたとかそういう場合だけであるべきだ。 -僕らは政府から納税の義務を科されている。で政府は、(長期的に見れば)僕らに支払った額以上のサービスを提供できているという絶対の自信があるんだよな?もしそうじゃなかったら、人として恥ずかしくないわけ?サービスに見合わない金額を請求しているなんてことが万一あったら、当然差額を2倍にして返してくれるくらいの心意気なんだよね?勝手に人の金を強制的にむしりとっているんだから、つまり断れない押し売りをやっているんだから、そこまでやるからには、当然その責任の重さも分かっているんだよね?もし軽い気持ちで徴税しているのだったら、税務署の人はどんな押し売りにも無条件で応じてくれるよね。不要なものを押し付けられてももちろん気前よく支払ってくれるよね?・・・自分のときはダメで、他人のときはイイなんていうダブルスタンダードじゃないよね? -僕は後世の人から見ても恥ずかしくない人でありたい。 * こめんと欄 #comment
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