klog/essay077
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20212021
* OSASK-WikiのKの落書きの過去ログ -本家:[[OSA:K]] --過去ログにコメントしたい人も、本家のこめんと欄に突っ込んでください。 ---そのうちKによって下のこめんと欄に移動しますので。 *** KL-01 vs GPL -(2004.10.24) -web上の文章にした記憶がないので適当に僕の考えをまとめておきます。 -まずKL-01をごく簡単に説明すると、著作権を放棄しないだけのPDSです。GPLとの違いは、2点に集約されると思います。 --1.派生物に対して、ライセンスを強要しない。 --2.派生物を生成した場合、無変更部分についても派生物作者の著作権を認める。 -この2つについて僕の意見を書きたいと思います。 -KL-01とGPLをくらべれば、KL-01のほうが自由なライセンスです。ここで言う自由と言うのは、派生物作者が選べる選択肢が多い、という意味での自由です。派生物作者は、派生物のライセンスを選べます。GPLのように強制されることはありません。また、将来に備えて非GPLな部分の権利を守るために、パッチを生成しておく手間もいりません。 -GPLが派生物に対してもGPLの継承を強要した理由として、Aがオープンソースでリリースされていて、それを誰かがバージョンアップしてBにして、そのBがオープンソースでなかったらどうしよう、というものでした。そこで継承ルールをもうけて、Bも常にオープンになるようにしたのです。 -この戦略はGPL愛好家の間ではうまくいっていると思われているようですが、僕はちっともうまくいっていないと思います。クローズドで開発したいと思う人は、GPLのソースの利用を避けているだけです。つまりもしAがKL-01であったらBが開発されたかもしれないのに、Bは開発されることすらなくなるわけです。そしてAの発展は閉ざされ、新規に作り直されたCが出て、これは全面書き直しなので時間が余計にかかり、ソフトウェア社会の進歩はその分遅れるわけです。派生物を作ってもらえるかもしれない機会を自ら減らしてしまうなんて、いったい何のためのオープンソースだったのでしょうか。 -KL-01では、クローズドな派生物が出ても一向に構いません。そんなものが出ても出なくても、Aが失われてしまうわけではないのです。GPLにしていれば出なかったはずのものです。クローズドでもいいから使う必要がある場合があるかもしれません。そんなときに使えるのはいいことです。GPLだったらそんな必要が生じても、そもそもBが存在しないのでどうしようもありません。オープンなものが必要であれば、今までどおりAをベースにバージョンアップすればいいだけなのですから。 -たとえクローズドであっても派生物Bが生まれれば、Aで使われていたデータフォーマットがそのまま利用されているかもしれません。そうであれば、Aで作ったファイルがBで読めるなんていうこともあるかもしれません。Bで作ったものだって、Aで読めるかもしれません。全面書き直しで作ったCでも、もちろんデータ互換性が保たれる可能性はありますが、その確率は派生物である場合より低いでしょう。こうしてGPLはデータフォーマット乱立をわずかに助長すらしているのです。 -そしてGPLは、非GPLのオープンソースソフトウェアの開発にも役立たなくなっています。たとえば僕は自分で作ったものをできるだけKL-01でリリースしたいので、GPLのものを改造するのをできれば避けようとしています。こうしてGPLでリリースされたソースコードは限定的な分野での普及にとどまり、KL-01で書かれたコードは(その原著作者が誰であったのかは明確ではなくなるかもしれないけど)とにかくあちこちで生きつづけるのです。KL-01だったら、僕みたいな人がオープンソースでバージョンアップ版を作ったかもしれないのに、派生物のライセンスを強要するGPLにしてしまったばっかりに、バージョンアップしてもらえなくなったのです。こういう機会損失を上回るメリットがあれば教えてほしいものです。 -第二点を考えてみましょう。これはつまり、このソースの10行目から50行目まではDさんに著作権があってABCライセンスで、70行目から80行目はEさんに著作権があってDEFライセンスで・・・などという管理を不用にするためのものです。たとえば修正BSDLのようなライセンスは、このようなめんどっちい記述の義務を無くしたのかもしれませんが、相変わらず管理は必要です。全ての著作権は私にある、と言い切ることを(たぶん)許してはいません。でもKL-01は許します。 -KL-01では、Bの著作者が、Bの全ての部分についての著作権を主張することを許します。でもこれだってオープンソース界で失われるものは何もありません。だってBが存在してもしなくても、Aは相変わらずオープンソースなのですから。Aに由来するBの部分がBから派生できなくても、Aから直接派生することはいつだってできるのです。Aの著作権は放棄されていないので、Bの作者がAの著作権を主張するなんていう変なことももちろんできません(PDSだとそういう場合がありえるとIPAの人から注意を受けたことがあります・・・詳細はよく分かりませんでしたので、僕の誤解かもしれませんが)。 -もちろん、BのユーザがAの存在を知らなくて、そのためにBの作者にお金を払って派生物を作るための権利を購入するかもしれません。そういうことを回避したいとAの作者が願うのなら、KL-01は不適当でしょう。しかし、僕はそれはそのユーザの勉強不足であって、今の時代なら適当に検索すればAを見つけられると思うのです。だからこれが問題になるとは思っていません。勉強不足の人(もしくは検索するのが面倒な人)はお金を払えばいいのです。 -KL-01以外のほとんどのライセンスはこういう配慮がないので、派生物を作る人はとても面倒です。ドキュメントに書く義務が仮にないとしても、それはドキュメントに書かないだけで、ライセンスがパッチワークになっているという事実に変わりはないのですから。それはつまり、必要に応じてライセンスを管理をしなければいけないということであります。で、あまりにもうっとうしくなると、該当部分を書き直したりすることになり、またソフトウェアの生産性が低下するわけです。 -これはGPLとは無関係ですが、僕は商用利用についでもほぼ同様の考えをもっています。自分が苦労して書いたソフトウェアをほぼそのまま使って、ちゃっかりと多額の利益を他人に稼がれたりしたら、それはずるいよと思うのかもしれませんが、僕はそのようには考えません。分け前をよこせというつもりももちろんありません(まあくれたらうれしいですけどね)。 -メディア代や送料以上の金品の受け渡しを禁ずるとか何とかいうのは、話をややこしくているだけだと思います。僕に言わせれば、誰かが僕のソフトウェアに心酔してしまい、大々的に広告を打って、売上で広告費を回収する、ついでに自分のふところも豊かにする、なんていうのがあったらすてきだと思います。そうすればきっと速く普及します。どうせ暴利なら売れないだけですし、勉強する人はやはり検索してKL-01版を発見し、無料でありがたく使うのです。だから問題はないのです。 -そもそも他の人があなたのソフトウェアを売って儲けたところで、あなたが失うものはなにひとつないんですけどね。それでもとにかく他人に儲けられるのがずるいとか思うのなら、最初からクローズドにして自分で売ればいいでしょう。 -ここではGPLを槍玉に挙げていますが、僕は1.や2.の点を満たさない全てのライセンスが、KL-01よりも非生産的なライセンスだと思っています。 ***この落書きに対するこめんと -KL-01 vs GPLについて。KL-01の特許に関する言及は派生物にどんなライセンスをつけても良いという部分と矛盾する気がします。またGPLの派生物はGPLにしなければならず一切の追加条件を認めていませんが、KL-01の特許の言及は追加条件とみなされ「混ぜるな危険」という事になるのではないでしょうか?それは(少なくてもここに書かれた)K氏の意向と違うので、特許云々の部分は削除して欲しい。 -- [[OSA:名無しさん]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 00:36:05} -問題にしているのはこれですね。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 02:38:54} このライセンスが適用されるソフトウェアで使われている技術については、事前に著作 者に許された者以外が特許を取得することは禁止する。新たな技術を加えた派生物を生成 し、その追加された部分の特許をとることは認める。著作者がソフトウェア中の技術に対 して後から特許をとることはありうるが、派生物やこのソフトウェアの利用に対して特許 料やその他の対価を求めることはないことを保証する。この保証は、特許取得前に生成さ れた派生物だけでなく、特許取得後に生成された派生物にも適用される。 -この部分については、2説存在します。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 02:42:15} --(1)特許を取得する前に公開した技術に対して特許を主張することは、他人はもちろんのこと発明者自身にも不可能である(特許法による)。だからこの条件は成立しない条件であって、無効な文章であり、無視してよい。 --(2)この文章が無ければ、KL-01のソフトウェアから派生したものは、作者からの著作権的な攻撃にしか耐えられない。作者、もしくは他者からの特許権で押してこられたら、あっさり敗北する。・・・この文章のおかげでその危険が回避できているのであって、この文章は万一の備えとして有効である。 -GPLが特許についてどんなことをいっているのかの詳細は分かりませんが、この文章は基本的にはあたりまえのことだと思います。僕のソフトの派生物を作った人が僕の技術を含めて特許をとり、その人が僕を特許違反だといってきたらどうすればいいのでしょうか。そんな特許が認められるはずはないと信じていますが、なんとなく不安なのです。また、その人が僕を訴えるのをあきらめるにしても、他の派生物生成者を訴えるかもしれません。そんなのも困ります。そのときに僕が放棄していない著作権を根拠にライセンス違反だとして抵抗できるようにしたいのです。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 02:57:37} -で、どちらにせよ、この条件はGPLのルールよりもゆるいものではないでしょうか(そうでなければ、GPLなんて怖くて使っていられませんし)。だから少なくともGPLと混ぜることに関しては、問題なかろうと僕は思います(つまり追加条件とはみなされない)。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 03:01:22} -そしてもし、この特許に関する記述が何らかの意味を持っている場合(つまり法的に無意味な懸念ではない場合)、この保証を覆すようなライセンスにかけ替えることはできないということになります。ななしさんのいう通り、これはある種の制限事項といえるでしょう。この制限事項と矛盾しない範囲で自由にライセンスを設定してよいということです。これが万一有効であるなら、この防衛保証がないと、派生物を作る気になれません。そっくり写したときは何とか許してもらえても、改良の結果としてアルゴリズムだけを利用させてもらう形で公開したら特許で訴えられた、なんてことになるかもしれないのだったら誰もKL-01から派生したいと思わないと思います、たとえ著作権では訴えられないとしても。 -- [[K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 03:21:08} -名無し改めました。Kさんの思うところが分かりましたので、特許記述の削除要求は撤回します。回答ありがとうございました。私なりに整理が付きましたので今後コメントするつもりはありませんが、少しだけ感想を書きますね。 -- ''sanbon'' SIZE(10){2004-11-05 (金) 21:02:46} -特許に関してKL-01はCPLに少し似ています。CPLは他にもいろいろあってGPLと矛盾するそうですが、KL-01もグレーだと思います。KL- 01を使おうとした時このようにあれこれ調べる手間を私は嫌い、また曖昧と感じる部分があれば(派生物の作者に私と同じ苦労をさせたくない為に)KL- 01を諦めるかもしれません。それで、私のように頭の悪い人間が、派生物を間違ってPDSにしたり、GPLにするのもグレーであることが分かるように表記は変えた方がいいんじゃないかなぁと。(派生物に)「どんなライセンスを付与してもよい。」とか。 -- ''sanbon'' SIZE(10){2004-11-05 (金) 21:03:43} -コメントするつもりはないそうなので、簡潔に書いておきます。世間一般では、(1)の解釈であると聞いております。・・・そのため、今まで「無意味な記述だから削除するべきではないか」という趣旨のアドバイスは何度かいただいています。GPLやPDSと抵触するから削除すべきではないかというお話は今回が初めてです。・・・つまりそういう解釈が一般的なのでしょう。ということで、''僕は''GPLやPDSに抵触することはないと考えています。基本的に無駄な記述だと思っているくせに削除しないあたりが僕の矛盾なのですが、万一の保険のようなものです。sanbonさんのグレーなのではないかという見解は、一つの見解としてよく覚えておくことにいたします。ありがとうございました。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-06 (土) 00:03:40} -追記:面倒だからKL-01をあきらめるかもしれない、というのはもっともだと思います。あきらめていいと思います。僕としてはGPLのような非生産的なライセンスでなければ、KL-01でなくてもかまいません(たとえばPDSとか)。僕自身はPDSでは心配なのでKL-01で公開しますが、誰かがPDSで公開したものから派生してKL-01のものを作ることは問題なくできますから。・・・ついでに言うと、僕自身はKL-01からPDSへのかけかえも可能だと思っていますので、このことで良心がいたむこともありません。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-06 (土) 00:16:45}
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* OSASK-WikiのKの落書きの過去ログ -本家:[[OSA:K]] --過去ログにコメントしたい人も、本家のこめんと欄に突っ込んでください。 ---そのうちKによって下のこめんと欄に移動しますので。 *** KL-01 vs GPL -(2004.10.24) -web上の文章にした記憶がないので適当に僕の考えをまとめておきます。 -まずKL-01をごく簡単に説明すると、著作権を放棄しないだけのPDSです。GPLとの違いは、2点に集約されると思います。 --1.派生物に対して、ライセンスを強要しない。 --2.派生物を生成した場合、無変更部分についても派生物作者の著作権を認める。 -この2つについて僕の意見を書きたいと思います。 -KL-01とGPLをくらべれば、KL-01のほうが自由なライセンスです。ここで言う自由と言うのは、派生物作者が選べる選択肢が多い、という意味での自由です。派生物作者は、派生物のライセンスを選べます。GPLのように強制されることはありません。また、将来に備えて非GPLな部分の権利を守るために、パッチを生成しておく手間もいりません。 -GPLが派生物に対してもGPLの継承を強要した理由として、Aがオープンソースでリリースされていて、それを誰かがバージョンアップしてBにして、そのBがオープンソースでなかったらどうしよう、というものでした。そこで継承ルールをもうけて、Bも常にオープンになるようにしたのです。 -この戦略はGPL愛好家の間ではうまくいっていると思われているようですが、僕はちっともうまくいっていないと思います。クローズドで開発したいと思う人は、GPLのソースの利用を避けているだけです。つまりもしAがKL-01であったらBが開発されたかもしれないのに、Bは開発されることすらなくなるわけです。そしてAの発展は閉ざされ、新規に作り直されたCが出て、これは全面書き直しなので時間が余計にかかり、ソフトウェア社会の進歩はその分遅れるわけです。派生物を作ってもらえるかもしれない機会を自ら減らしてしまうなんて、いったい何のためのオープンソースだったのでしょうか。 -KL-01では、クローズドな派生物が出ても一向に構いません。そんなものが出ても出なくても、Aが失われてしまうわけではないのです。GPLにしていれば出なかったはずのものです。クローズドでもいいから使う必要がある場合があるかもしれません。そんなときに使えるのはいいことです。GPLだったらそんな必要が生じても、そもそもBが存在しないのでどうしようもありません。オープンなものが必要であれば、今までどおりAをベースにバージョンアップすればいいだけなのですから。 -たとえクローズドであっても派生物Bが生まれれば、Aで使われていたデータフォーマットがそのまま利用されているかもしれません。そうであれば、Aで作ったファイルがBで読めるなんていうこともあるかもしれません。Bで作ったものだって、Aで読めるかもしれません。全面書き直しで作ったCでも、もちろんデータ互換性が保たれる可能性はありますが、その確率は派生物である場合より低いでしょう。こうしてGPLはデータフォーマット乱立をわずかに助長すらしているのです。 -そしてGPLは、非GPLのオープンソースソフトウェアの開発にも役立たなくなっています。たとえば僕は自分で作ったものをできるだけKL-01でリリースしたいので、GPLのものを改造するのをできれば避けようとしています。こうしてGPLでリリースされたソースコードは限定的な分野での普及にとどまり、KL-01で書かれたコードは(その原著作者が誰であったのかは明確ではなくなるかもしれないけど)とにかくあちこちで生きつづけるのです。KL-01だったら、僕みたいな人がオープンソースでバージョンアップ版を作ったかもしれないのに、派生物のライセンスを強要するGPLにしてしまったばっかりに、バージョンアップしてもらえなくなったのです。こういう機会損失を上回るメリットがあれば教えてほしいものです。 -第二点を考えてみましょう。これはつまり、このソースの10行目から50行目まではDさんに著作権があってABCライセンスで、70行目から80行目はEさんに著作権があってDEFライセンスで・・・などという管理を不用にするためのものです。たとえば修正BSDLのようなライセンスは、このようなめんどっちい記述の義務を無くしたのかもしれませんが、相変わらず管理は必要です。全ての著作権は私にある、と言い切ることを(たぶん)許してはいません。でもKL-01は許します。 -KL-01では、Bの著作者が、Bの全ての部分についての著作権を主張することを許します。でもこれだってオープンソース界で失われるものは何もありません。だってBが存在してもしなくても、Aは相変わらずオープンソースなのですから。Aに由来するBの部分がBから派生できなくても、Aから直接派生することはいつだってできるのです。Aの著作権は放棄されていないので、Bの作者がAの著作権を主張するなんていう変なことももちろんできません(PDSだとそういう場合がありえるとIPAの人から注意を受けたことがあります・・・詳細はよく分かりませんでしたので、僕の誤解かもしれませんが)。 -もちろん、BのユーザがAの存在を知らなくて、そのためにBの作者にお金を払って派生物を作るための権利を購入するかもしれません。そういうことを回避したいとAの作者が願うのなら、KL-01は不適当でしょう。しかし、僕はそれはそのユーザの勉強不足であって、今の時代なら適当に検索すればAを見つけられると思うのです。だからこれが問題になるとは思っていません。勉強不足の人(もしくは検索するのが面倒な人)はお金を払えばいいのです。 -KL-01以外のほとんどのライセンスはこういう配慮がないので、派生物を作る人はとても面倒です。ドキュメントに書く義務が仮にないとしても、それはドキュメントに書かないだけで、ライセンスがパッチワークになっているという事実に変わりはないのですから。それはつまり、必要に応じてライセンスを管理をしなければいけないということであります。で、あまりにもうっとうしくなると、該当部分を書き直したりすることになり、またソフトウェアの生産性が低下するわけです。 -これはGPLとは無関係ですが、僕は商用利用についでもほぼ同様の考えをもっています。自分が苦労して書いたソフトウェアをほぼそのまま使って、ちゃっかりと多額の利益を他人に稼がれたりしたら、それはずるいよと思うのかもしれませんが、僕はそのようには考えません。分け前をよこせというつもりももちろんありません(まあくれたらうれしいですけどね)。 -メディア代や送料以上の金品の受け渡しを禁ずるとか何とかいうのは、話をややこしくているだけだと思います。僕に言わせれば、誰かが僕のソフトウェアに心酔してしまい、大々的に広告を打って、売上で広告費を回収する、ついでに自分のふところも豊かにする、なんていうのがあったらすてきだと思います。そうすればきっと速く普及します。どうせ暴利なら売れないだけですし、勉強する人はやはり検索してKL-01版を発見し、無料でありがたく使うのです。だから問題はないのです。 -そもそも他の人があなたのソフトウェアを売って儲けたところで、あなたが失うものはなにひとつないんですけどね。それでもとにかく他人に儲けられるのがずるいとか思うのなら、最初からクローズドにして自分で売ればいいでしょう。 -ここではGPLを槍玉に挙げていますが、僕は1.や2.の点を満たさない全てのライセンスが、KL-01よりも非生産的なライセンスだと思っています。 ***この落書きに対するこめんと -KL-01 vs GPLについて。KL-01の特許に関する言及は派生物にどんなライセンスをつけても良いという部分と矛盾する気がします。またGPLの派生物はGPLにしなければならず一切の追加条件を認めていませんが、KL-01の特許の言及は追加条件とみなされ「混ぜるな危険」という事になるのではないでしょうか?それは(少なくてもここに書かれた)K氏の意向と違うので、特許云々の部分は削除して欲しい。 -- [[OSA:名無しさん]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 00:36:05} -問題にしているのはこれですね。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 02:38:54} このライセンスが適用されるソフトウェアで使われている技術については、事前に著作 者に許された者以外が特許を取得することは禁止する。新たな技術を加えた派生物を生成 し、その追加された部分の特許をとることは認める。著作者がソフトウェア中の技術に対 して後から特許をとることはありうるが、派生物やこのソフトウェアの利用に対して特許 料やその他の対価を求めることはないことを保証する。この保証は、特許取得前に生成さ れた派生物だけでなく、特許取得後に生成された派生物にも適用される。 -この部分については、2説存在します。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 02:42:15} --(1)特許を取得する前に公開した技術に対して特許を主張することは、他人はもちろんのこと発明者自身にも不可能である(特許法による)。だからこの条件は成立しない条件であって、無効な文章であり、無視してよい。 --(2)この文章が無ければ、KL-01のソフトウェアから派生したものは、作者からの著作権的な攻撃にしか耐えられない。作者、もしくは他者からの特許権で押してこられたら、あっさり敗北する。・・・この文章のおかげでその危険が回避できているのであって、この文章は万一の備えとして有効である。 -GPLが特許についてどんなことをいっているのかの詳細は分かりませんが、この文章は基本的にはあたりまえのことだと思います。僕のソフトの派生物を作った人が僕の技術を含めて特許をとり、その人が僕を特許違反だといってきたらどうすればいいのでしょうか。そんな特許が認められるはずはないと信じていますが、なんとなく不安なのです。また、その人が僕を訴えるのをあきらめるにしても、他の派生物生成者を訴えるかもしれません。そんなのも困ります。そのときに僕が放棄していない著作権を根拠にライセンス違反だとして抵抗できるようにしたいのです。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 02:57:37} -で、どちらにせよ、この条件はGPLのルールよりもゆるいものではないでしょうか(そうでなければ、GPLなんて怖くて使っていられませんし)。だから少なくともGPLと混ぜることに関しては、問題なかろうと僕は思います(つまり追加条件とはみなされない)。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 03:01:22} -そしてもし、この特許に関する記述が何らかの意味を持っている場合(つまり法的に無意味な懸念ではない場合)、この保証を覆すようなライセンスにかけ替えることはできないということになります。ななしさんのいう通り、これはある種の制限事項といえるでしょう。この制限事項と矛盾しない範囲で自由にライセンスを設定してよいということです。これが万一有効であるなら、この防衛保証がないと、派生物を作る気になれません。そっくり写したときは何とか許してもらえても、改良の結果としてアルゴリズムだけを利用させてもらう形で公開したら特許で訴えられた、なんてことになるかもしれないのだったら誰もKL-01から派生したいと思わないと思います、たとえ著作権では訴えられないとしても。 -- [[K]] SIZE(10){2004-11-05 (金) 03:21:08} -名無し改めました。Kさんの思うところが分かりましたので、特許記述の削除要求は撤回します。回答ありがとうございました。私なりに整理が付きましたので今後コメントするつもりはありませんが、少しだけ感想を書きますね。 -- ''sanbon'' SIZE(10){2004-11-05 (金) 21:02:46} -特許に関してKL-01はCPLに少し似ています。CPLは他にもいろいろあってGPLと矛盾するそうですが、KL-01もグレーだと思います。KL- 01を使おうとした時このようにあれこれ調べる手間を私は嫌い、また曖昧と感じる部分があれば(派生物の作者に私と同じ苦労をさせたくない為に)KL- 01を諦めるかもしれません。それで、私のように頭の悪い人間が、派生物を間違ってPDSにしたり、GPLにするのもグレーであることが分かるように表記は変えた方がいいんじゃないかなぁと。(派生物に)「どんなライセンスを付与してもよい。」とか。 -- ''sanbon'' SIZE(10){2004-11-05 (金) 21:03:43} -コメントするつもりはないそうなので、簡潔に書いておきます。世間一般では、(1)の解釈であると聞いております。・・・そのため、今まで「無意味な記述だから削除するべきではないか」という趣旨のアドバイスは何度かいただいています。GPLやPDSと抵触するから削除すべきではないかというお話は今回が初めてです。・・・つまりそういう解釈が一般的なのでしょう。ということで、''僕は''GPLやPDSに抵触することはないと考えています。基本的に無駄な記述だと思っているくせに削除しないあたりが僕の矛盾なのですが、万一の保険のようなものです。sanbonさんのグレーなのではないかという見解は、一つの見解としてよく覚えておくことにいたします。ありがとうございました。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-06 (土) 00:03:40} -追記:面倒だからKL-01をあきらめるかもしれない、というのはもっともだと思います。あきらめていいと思います。僕としてはGPLのような非生産的なライセンスでなければ、KL-01でなくてもかまいません(たとえばPDSとか)。僕自身はPDSでは心配なのでKL-01で公開しますが、誰かがPDSで公開したものから派生してKL-01のものを作ることは問題なくできますから。・・・ついでに言うと、僕自身はKL-01からPDSへのかけかえも可能だと思っていますので、このことで良心がいたむこともありません。 -- [[OSA:K]] SIZE(10){2004-11-06 (土) 00:16:45}
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