OSASK-WikiのKの落書きの過去ログ
- 本家:OSA:K
- 過去ログにコメントしたい人も、本家のこめんと欄に突っ込んでください。
- そのうちKによって下のこめんと欄に移動しますので。
僕の今の仕事のこと
- (2005.03.10)
- 僕は1月から、今年の収入の柱となりそうな仕事をしています。この仕事の内容については、時期が来るまで公(おおやけ)にしないという約束があるのですが、このまま何も言わないでいるのは、「だまし討ち」みたいで申し訳なくなってきたので、少しだけ紹介することにしました。
- 僕がやっている仕事の一部を紹介すると、それはOS開発の初心者向けに教材OSを作ることと、そのドキュメントを整備することです。この教材用OSは、9割以上がC言語で書かれており(そうでないと初心者向けとはいえないでしょうから)、アセンブラ部分は数パーセントしかありません。
- 実行効率なんか全く無視していまして、サイズは小さくないし(それでもまあ結構小さいわけですが)、速度もOSASKには及ばないわけです(だけど結構軽い)。しかし、理解のしやすさという点には非常にこだわっているので、実用性はほとんどないですが、教材としては悪くないと自負しています。教材なので、メモリレスアーキテクチャとか、そういう普通じゃない仕組みは極力入れないようにしています。OSASKの正反対であるといってもよいでしょう。
- 現在、
- などで、教材用OSを作っているようなのですが、僕が似たようなことをやり始めて、しかも既にある程度進んでしまっていることを知っていてほしいのです(THE-BBLのhideyosiさんには既に内密に伝えていました。現在BBLが停滞気味なのは、そのせいかもしれません)。
- もしこれらのOSが教材目的だけではなく、その後、自分のオリジナルOS開発に結び付けたいと思っているのなら、僕の心配は杞憂ですので、気にしないでそのまま進めてください。でも、もし純粋に教育目的だけで、しかも内容的に思いっきりかぶるのなら、今後どうするか考えてほしいのです。いや、僕のことや僕にこの仕事を発注してくれた人のことに気を使ってくれとか、営業妨害だとか、そういうことは全く気にしなくていいです。そうではなくて、後から追い抜くように僕の成果がKL-01などで公開される可能性を(少なくとも、ソースコードについてはKL-01で公開できるようにしようと思っています。改造できない教材に意味はない、と説明すればきっと分かってくれると思うので)、知っていてほしいのです。そのときになって、「なんだよー、そんなことするつもりなら最初から言ってくれよー」とかいうことになったら、非常に申し訳ないと思ったのです。
- もちろん、教材は多いほうがいいと思うので、これにもかかわらず教材作りを続けたいということであれば、OS-Wikiなどを通じて全面的に応援したいと思っています。
- 僕の仕事の成果が公開されるのは、夏休みごろではないかと思っていますが、まあ僕が遅くて足を引っ張っているので、僕の頑張りによってはもうちょっと早くできるかもしれません。
- 僕の仕事に関して、これ以上の詳しい説明は今はできませんので、質問などはご容赦ください(そもそもこの説明だけでも、怒られてしまいそうですので)。
この落書きに対するこめんと
- お仕事がんばってくださいね。 -- uchan 2005-03-10 (木) 14:41:04
- ありがとうございます。 -- K 2005-03-10 (木) 22:47:16
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