OSASK-WikiのKの落書きの過去ログ
- 本家:OSA:K
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個人的なOSC2005-Doレポート
- (2005.07.13)
- 客観的なレポートは、あっきぃさんの日記がいいとおもいますので、そちらをおすすめします。
- 僕は7/7に飛行機で帯広に行きました。がんばって早起きして飛行機では窓側のいい席を取ったのですが、飛行機の下は一面の雲です。海も陸も見えません。途中で別の飛行機が反対方向に飛んでいるのが見えて、それがおもしろかったです。
- 帯広は寒くてびっくりです。あまりに寒かったので、夜はストーブをつけてもらったほどです。しかしこの寒さも北海道ならではなんだと思うと、感激です。
- あと、道がまっすぐで、畑がすごく広いのも感激しました。白樺の木がたくさんありました。
- 夜は未踏ユースで知り合ったハピメルの関さんのおうちに泊めてもらいました。関さんありがとうございました。関さんのおうちでインターネットにつながせてもらえたので、OSASK-IRCに行きました。あっきぃさんとお話できました。
- 7/8は士幌の温泉に入ったのですが、そこですごいものを発見。脱衣場に、「明日香2号」という全自動足の裏マッサージ機があったのです。1回100円です。強さを中にして痛いところがあったら要注意です、とか何とかかいてありました。
- 貧乏な僕には100円は大金だったのですが、明日香(ASKA?)という名前に負けて、しかも最近健康診断とか受けてないもんなあ、ということで、使ってみることにしました。ふつうに気持ちよくていたくはなかったので、とりあえずばんざーい。
- その後はナイタイ高原牧場に行きました。晴れていれば景色が最高ということでしたが、100m先すら見えないほどの霧で、牛さんの声が聞こえるのに、どこにいるのか分からない、なんていう状況でした。でも近寄れば見えます。牛さんはかわいいです。ここまですごい霧もめったに経験できないのではないかと思うので、僕なりに楽しみました。
- ほーほけきょ、っていう小鳥の声が聞こえましたが、うちで春先に聞いた鳴き方とは微妙に違っていて、それも面白いと思いました。方言なのかなあって(笑)。
- 翌日にOSCがあるので、夕方には札幌に移動しました。とかち10号っていう特急電車だったと思います。帯広付近では、線路が単線で驚きです。たまにすれ違い用で複線になっているところもあるんですが、基本は単線でした。
- そして謎なのが、ポイント付近だけ、線路に屋根がついています。これって雪よけなんでしょうか。それとも別の理由なんでしょうか。ポイント付近にあるようにみえたのは、偶然が重なっただけかもしれません。札幌周辺になってくると、線路は複線になり、架線がつきました。
- 札幌に到着後は、ホテルに荷物を置いて、時計台を見て、噴水も見て、テレビ塔も見て、夕ご飯を食べました。
- 7/9は、6時半にあっきぃさんと合流して、朝ごはんを一緒に食べた後、北海道大学へ行きました。以後の記述はあっきぃさんの日記のほうが詳しいと思うので、がばっと省略。
- OSCの展示ブースでは、お隣りのOOoのコミュニティの人にとても親切にしてもらえました。ありがとうございました。僕がセミナーに出ている間、リブレットなどを持っていかれないように見張ってくださいとお願いしたら、なんとバッチの販売までやってくれて、僕自身が売り上げたよりもはるかにたくさん売ってくれました。
- 話が前後しますが、あっきぃさんの缶バッチは、とてもよかったです。ronさんが、私費で買った分をOSC関係者やRubyのまつもとさんに無償で配ってくれて、それも効果絶大でした。僕のほうも、無償プレゼントは3個しか必要なかったので(というか僕も、あっきぃさんもronさんもすでにバッチは持っているわけで、実はプレゼントは無し?)、残りを1個100円で売ることにしました。
- バッチを見た人が、「それなに?」「ああこれはOSASKのバッチなんだよ、OSASKっていうのはOSでね、すごく小さくて速かったよー。ブースが出ているはずだから、見に行ってごらんよ・・・」みたいな感じのやり取りをしてくれたみたいで、ブースにはお客さんがいっぱいきてくれました。
- 液晶ディスプレイをさわださんからお借りできたので、ブースでのデモもとてもうまくいきました。ありがとうございました。
- 会場には、TOPPERSのもなかさんも来ていて、いろいろお話を伺えました。いえい。
- 懇親会では、僕があっきぃさんを連れていたせいで、僕の評価が異常に高くなっていて、たくさんの人にほめられました。OSASKの知名度もあっきぃさんのおかげで劇的に上昇したと思います。もちろん、あっきぃさん自身もたくさんほめられていました。これからも、できるだけ未成年支援をしようと思いました。
- さらに話が前後して、セミナーですが、最初の10分くらい、僕はちょっとペースに乗れませんでした。理由は単純明快で、「ここは笑わせるところ」に差し掛かっても、ほとんど笑ってくれないからです。
- いや、それだけじゃありません。聞きに来る人が予想よりもはるかに多くて、僕はせいぜい10人くらい、20人もくればばんばんざい、くらいに思っていたのですが、なんか会場に収まらなくて立ち見が出てしまい、果たして僕はそれほどのプレゼンテーションができるんだろうかと、過剰に緊張していたというのもあったと思います。
- でも最初の10分が過ぎたあたりで、僕の話にいちいち強くうなずいている人が、正面に一人いることに気がつきました。僕はこの人のためにプレゼンテーションをやろうと、気持ちを切り替えます。誰か一人でも面白がってくれればそれでいいじゃないか、全員を満足させようなんて思うから参るんだ、と。
- それがむしろうまくいったようで、ウケてほしいところで少しは笑いが出るようになり、僕はさらに安心して、だんだんペースにのってきました。そして気がつけば、1ページに費やす時間が長くなり、tekの話をする時間はなくなっていました。しかしまあ、これはこれでよかったと思います。むしろうまくいった証拠でしょう。
- こちらに帰ってきてから、セミナーの感想を書いてくれた人の日記を読んではじめて分かったのですが、「もっと話を聞きたかった」と言ってくれた人が何人もいたのは驚きでした。そこまで言ってくれた人がいるということは、もしかしたらウケなかったのではなくて、それ以上に真剣に聞いてくれていたのかもしれません。
- ということで、僕はここで何を言いたいのかと言うと、最後まで聞いて下さった皆さん、どうもありがとうございました、ということです。あんなに一生懸命に聞いてくれたからこそ、セミナーはうまくいって、僕はOSC関係者を失望させずにすんだわけです。特に、正面でしきりにうなずいていたあの人にはとても感謝しています(すみません、僕はプレゼン中は緊張しないようにするために、顔を見ないようにしているので、どなたかはわかりません)。
- 7/10は懇親会のときに企画された、「うに丼ツアー」に参加しました。札幌から、志賀さんの車に乗せてもらって、積丹までうに丼を食べに行きました。(すごくおいしかったー的な記述を大幅省略。)天気があまり良くはなかったのですが、OSASK神社を作ろう計画(笑)などで盛り上がったこともあり、とても楽しかったです。牧場(のようなところ)に立ち寄って、馬を見たりもしました。さわださんの案内で、サッポロビール工場見学もできました。やっぱりハードウェアはかっこいいなあと思ったり、酒税ってそんなに高いのかー、と思ったりしました。皆さんありがとうございました。
- 帰りの飛行機も雲ばかりでした。うー、残念。でも窓側の席じゃなかったので、行きほどくやしくはなかったです。まあいいや、みたいな。
- ここで無理やりまとめに入るわけですが、結局、自分ひとりで北海道に行ったとしても、こんなに充実した日々は送れなかったと思います。帯広では関さんのおかげで、そしてOSC当日はOSC関係者(+みんな)のおかげで、そして最終日は志賀さん&さわださんのおかげで、こんなに楽しめたわけです。ありがとうございました。そして今回の北海道行きが実現したのは、びぎねっとのみやはらさんと、シーカネットのronさんのおかげです。そしてあっきぃさんにも大感謝です。
- なお、食べ物の話はあえて書いていません。これを書くときりがないうえに、OSASKと関係がなさ過ぎるかなと思ったので(笑)。もうとにかく、北海道はおいしいです。
この落書きに対するこめんと
- 北海道ではどうもでした。開発がんばってくださーい(^^) -- しが
- こちらこそどうもありがとうございました。とてもよい思い出です。 -- K
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