KH-FDPL に関するメモ-0005
KH-FDPLの特徴(1) - オブジェクト(変数)の永続性
- (1-1) KH-FDPLでは、プログラムを終了しても、プログラムが代入した結果などは原則としてそのまま残ります。
- その値を次の実行の際に参照することが可能ですし、他のプログラムから参照させることもできます(させないこともできます)。
- 雰囲気としては、言語処理系がファイルシステムをもっているようなものです。このファイルシステムは基本的にメモリ上に生成され、処理系が終了するときにファイルに書き出されて、処理系が再起動するときに読み込まれます。・・・ということで、ファイルシステムによく似てはいても、実際にファイルを使って読み書きしているわけではなく、基本的にはオンメモリで実行しています。
- (1-2) また記述されたプログラムもKH-FDPLでは「オブジェクト」として扱われるため、書いたプログラムがどんどん蓄積されていくことになります。
- このような仕様なのでincludeみたいな記述は基本的に不要です。最初からアクセス可能な状態にあることになります。
- (1-3) なぜこのような仕様を選んだのか?(1)
- 現在の一般的なプログラミング環境においては、いろいろなタイプのオブジェクトが存在しています。まず普通の変数、そしてOSなどが提供する環境変数、さらにはファイルシステムの中のファイル。ネットワーク上のファイルなどもあります。しかもやっかいなことに、それらはそれぞれリードライト方法が異なっています。普通の変数は代入すれば値を設定できますが、環境変数を設定するにはAPIなどを使わなければいけませんし、ファイルを書き換える時はfopenしたりしなければいけません。・・・これは十分に煩雑です。
- KH-FDPLではこれらを一種類にまとめてしまいたいと思いました。
- (1-4) なぜこのような仕様を選んだのか?(2)
こめんと欄