2006.10.07用のネタ?
偶然見つけたスレッドより
OS自作の歴史(日本限定)
- それはちがうよ!があったらツッコミよろしく。
- (1)CP/M以前(というかROM-BASIC時代)
- そもそもROM-BASICのようにOSとアプリが明確に分かれていないものも少なくなかった。OSはあまり認識されていなかった。作ろうと思えば一人でも十分作れそうな印象。
- (2)CP/M、MS-DOS、OS-9時代
- OSはアプリからはっきりと分離し始める。OSといえばコンソールオンリー。作ろうと思うだけじゃ無理だけど、ちゃんと勉強して時間をかければ、ひとりでOSを作るのは無理ではないと思っていた。
- (3)Win3.0〜3.1
- このころから徐々にOSは自分で作ろうという対象ではなくなる。買ってくるもの。個人では作れないもの。将来OSを作りたい=OSを開発するような企業に入りたい。と信じられるようになった。
- (4)Win95、Linux!以降
- インターネットの普及とLinuxの成功でOSの自作は企業に入らなくても可能だと思われ始める。ただし、一人では無理で、大きなコミュニティが必要だと考えられた。
- たくさんの個人発OS開発プロジェクトが興っては消えた。
- (5)OSASK、NWSOS、megos、Mona、・・・
- POSIX互換ではない個人発OSの開発ブームが始まる。それでもコミュニティを持とうとする傾向があり、逆にコミュニティを得るためにOSを作るという不純な動機(?)もみられた(The-BBL)。たぶんこの不純さは(4)の時代以前にもあっただろう。
- (6)「30日でできる!OS自作入門」
- 個人開発ブーム。コミュニティを得ることよりもOSの開発が優先。純粋。一人でも十分に可能だと分かれば、やる気のある人はやる。一人でやるので言い訳の言い合いにはならない。なあなあにもならない。