* kclib1について#2
 -(by [[K]], 2019.04.09)
 
 ** (1) kpopCount32
 -int kpopCount32(unsigned int b)
 --普通のポップカウントです。与えられた引数の中でビットが1になっている個数を数えます。
 --これはCPUのpopcnt命令を使って高速化しようとかそういうことは考えていません。古い環境でも確実に計算できればそれで十分なケース向けです。
 --こんなの関数にするまでもない規模なのですが、たまに書き方を忘れるので、その時に使います。
 ----
  int kpopCount32(unsigned int b)
  {
      b -= b >> 1 & 0x55555555U;
      b = (b & 0x33333333U) + (b >> 2 & 0x33333333U);
      b = (b + (b >> 4)) & 0x0f0f0f0fU;
      return (b * 0x01010101U) >> 24;
  }
 
 ** (2) kpopCount64
 -int kpopCount64(unsigned long long b)
 --普通のポップカウントのlong long版です。与えられた引数の中でビットが1になっている個数を数えます。
 --これはCPUのpopcnt命令を使って高速化しようとかそういうことは考えていません。古い環境でも確実に計算できればそれで十分なケース向けです。
 --こんなの関数にするまでもない規模なのですが、たまに書き方を忘れるので、その時に使います。
 ----
  int kpopCount64(unsigned long long b)
  {
      b -= b >> 1 & 0x5555555555555555ULL;
      b = (b & 0x3333333333333333ULL) + (b >> 2 & 0x3333333333333333ULL);
      b = (b + (b >> 4)) & 0x0f0f0f0f0f0f0f0fULL;
      return (b * 0x0101010101010101ULL) >> 56;
  }
 
 ** (3) kgetMsb32
 -unsigned int kgetMsb32(unsigned int i)
 --与えられた引数の最上位ビット位置を抽出します。bsr命令のようにビット位置を返すのではなく、0x0123に対して0x0100を返すように振る舞います。
 --引数に0を与えた場合は想定していませんが、下記の実装からすると1が返ることになりそうです。これは引数に1を与えた場合と同じになっています。
 --こんなの関数にするまでもない規模なのですが、たまに書き方を忘れるので、その時に使います。
 ----
  unsigned int kgetMsb32(unsigned int i)
  {
      i >>= 1;
      i |= i >> 1;
      i |= i >> 2;
      i |= i >> 4;
      i |= i >> 8;
      i |= i >> 16;
      return i + 1;
  }
 
 
 * こめんと欄
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