* 2006.10.08用のネタ?
 *** 覚え書き
 -advance
 --FPU
 --なぜ圧縮をこの段階に? -- (和製OS界での)OSASK固有の技術を「はりぼてOS」へ
 ---他の機能は他のOS関係者から得られる可能性があるので、僕が急ぐ必要はない。
 ** OSASKと「はりぼてOS」の住み分け
 -OSASKを改造して改良したい人 → 「はりぼてOS」へ誘導(ドキュメントが充実しているから)
 --僕からの追加ドキュメントなしでもOSASKを改造できるのなら、それは可
 -OSASKにはできるだけ新機能を追加しない
 --「はりぼてOS」への移行を促すため
 --OSASKアプリを動かすための存在としては存続
 -OSASKは大幅に作り変える
 --作り直しの期間中は、まともに動かない
 
 *** 偶然見つけたスレッドより
 -http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/prog/1147489445/542-
 -http://pc10.2ch.net/test/read.cgi/prog/1147489445/542-
 --同566、588-604
 -http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/os/1004069708/155
 -http://pc10.2ch.net/test/read.cgi/os/1004069708/155
 --予言!?
 *** OS自作の歴史(日本限定)
 -それはちがうよ!があったらツッコミよろしく。
 --(1)CP/M以前(というかROM-BASIC時代)(
 ?1980-)
 ---そもそもROM-BASICのようにOSとアプリが明確に分かれていないものも少なくなかった。OSはあまり認識されていなかった。作ろうと思えば一人でも十分作れそうな印象。
 --(2)CP/M、MS-DOS、OS-9時代(?1985-)
 ---OSはアプリからはっきりと分離し始める。OSといえばコンソールオンリー。作ろうと思うだけじゃ無理だけど、ちゃんと勉強して時間をかければ、ひとりでOSを作るのは無理ではないと思っていた。
 --(3)Win3.0〜3.1(?1990-)
 ---このころから徐々にOSは自分で作ろうという対象ではなくなる。買ってくるもの。個人では作れないもの。将来OSを作りたい=OSを開発するような企業に入りたい。と信じられるようになった。
 ---GUIがかつて高嶺の花で、それがPCに降りてきても到底個人では作りえないだろうと思えてしまった、ということもあるだろう。
 --(4)Win95、Linux!以降(1995-)
 ---インターネットの普及とLinuxの成功でOSの自作は企業に入らなくても可能だと思われ始める。ただし、一人では無理で、大きなコミュニティが必要だと考えられた。
 ---たくさんの個人発OS開発プロジェクトが興っては消えた。
 ---独自なものを作るプロジェクトは盛り上がりにくく、長期間続いたのはPOSIX互換やTRON互換など既存OSとの互換性を持ったものが多かった。
 --(5)OSASK、NWSOS、megos、Mona、・・・(2000-)
 ---TRON、POSIX互換ではない個人発OSの開発ブームが始まる。それでもコミュニティを持とうとする傾向は続いており、逆にコミュニティを得るためにOSを作るという不純な動機(?)もみられた(旧The-BBL)。たぶんこの不純さは(4)の時代以前にもあっただろう。
 ---OSASKもNWSOSもmegosも実は(2)や(3)の時代に芽を出してはいたので、この時代に分類するのは正しくないのかもしれない。しかしMonaは確実にこの時代に属する。
 --(6)「30日でできる!OS自作入門」(2006-)
 ---個人開発ブーム。コミュニティを得ることよりもOSの開発が優先。純粋。一人でも十分に可能だと分かれば、やる気のある人はやる。一人でやるので言い訳の言い合いにはならない。なあなあにもならない。
 ---書籍によってOS開発ブームに火がつくということは結構あるのかもしれない。minixの本でLinuxができたわけですしね。
 --(7)「2010からの5年はどんなふうになるんだろう?」
 ----
 -なぜ旧BBLのようなものが成立しうるの?・・・実力ある人を中心に人が集まってくるというのなら分かる、でも中心的人物すら実力がない状態でなぜ人が集まるの?
 --子供の遊びの「オレ達だけの秘密基地だ!」の感覚かなあ?
 
 *** なぜOSを作りたいのか?
 -雰囲気型:なんとなくかっこいいじゃん
 -多趣味型:楽しい(どんなプログラミングも楽しい、そのなかの一つとしてOS自作もある)
 -不満発型:Winなどの既存OSを使っていてあれこれ制約を押し付けられてストレス爆発?
 -学習型:OSの自作を通じてOSを学ぶ
 -理想型:自分の考える理想のコンピューティング(=パソコン利用?)のためには、OSから作り直すとよさそうだ
 -商品型:将来売ってお金を儲けるぞ、すごいやつを作って有名になりたいぞ
 -惰性型:なんか理由があって始めたんだけど、今となってはただの惰性
 -影響型:あこがれのあのひとがOSを作っていたので自分もマネしているところ(友達、ライバルがOS作っていたので、も含む)
 -研究型:自分の理論の研究用、実証用
 -必要型:自分の作ろうとしているアプリのためにOSを準備することになった
 -そのほか?
 ----
 -理想型と不満発型は本質的には同じ?理想型は革命的発想。不満発は延長的。
 --.mjtさんは理想型、Kは不満発&多趣味
 -作った後に本気で使う気があるかどうかを考えると、不満発と理想は使う。あとは使うかもしれないし、使わないかもしれない。
 -必要型は、OSそのものが主たる目的ではないのがポイント。ハードウェア制御のために作るなんていう場合もあるかも。
 -旧The-BBLみたいなのは人的つながりのためのOS開発なので影響型かなあ。
 *** 上記内容について外部の方からのコメントは募集していないので、こめんと欄はありません。

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