2016年11月
2016年11月02日(水) #00 たくさんの人が行政に不満・・・
- 世間では子育て支援が不十分だとか、少子化対策はどうなっているんだとか、消費税や所得税が高すぎるとか、行政に不満がある人がたくさんいる。
- 行政はそれに応えようとしているわけだけど、それっていつかはすべての問題が解決して平和になったりするものなのだろうか。
- どこまでいっても、「もっと」「もっと」と言い続けられて、終わらないんじゃないだろうか。
- 国家予算や地方自治体の予算には限界があって、すべての望みを完全に叶えるのは不可能だと思う。でも多くの人は遠慮なくクレクレくんになってしまう。なぜだろう。
- 相手が行政じゃなかったらどうだろう。たとえば普通の会社だったら?製品が気に入らなければ買わなければいい。
- そう、買わなければいいという選択肢があれば、文句を言う人は激減する。
- それに「まあ300円だからこれくらいなのはしょうがないか」っていう発想もできる。
- でも税金ではそういう発想になることはめったにない。
- なんかおかしいと思う。
- 各自、所得や消費に応じて、既定の税金を遅滞なく収めていることだろう。そうなると、それだけで「義務を完全に果たしているのだから」納付総額に関係なく要望できるはずだし、投票は同じ1票だと考えるだろう。その考え方はわかる。
- でも、それじゃあクレクレくんになってしまうことを避けられない。「こっちは義務を完全に果たしたのだから、お前はこっちの要望をちゃんと聞け」と。なぜ10万円しか支払っていないのに、数百万円もの行政サービスを期待してしまうのだろう。冷静に考えたらそんなの不可能だってわかるのに。
- 一つには、よその誰かが補助金や助成金でいい思いをしたのを見ているからだと思う。アイツがそこまでやってもらえるのなら、自分たちだってやってもらえていいはずだ、と。
- でもその論法はやっぱり無理がある。行政がかき集めた総額以上のサービスはどうやってもできないのだから。自分が支払った税金に思いをはせて、「この金額の支払いでこれだけやってくれるのなら、うん、まあ悪くないな」とか「なんてありがたいことだろう」って思うことがイライラしないで済む方法じゃないかと思う。
こめんと欄