osaskology
- (by K, 2013.12.29)
- 効率を追求することを目的とした、アルコロジー的な何か。
概要
- たとえば10km四方で、10階建てくらいの建造物。ここに会社、学校、住宅、商業施設、公共施設などを作る。各部屋には基本的に窓はない。いや、あってもいいが、残念ながら太陽光は得られない。内部の気温と湿度は常に一定で、まあ20℃くらいだろうか。
- このosaskologyには、職場かもしくは就学先がosaskology内にないと住宅を取得できない。
- このルールに違反した場合は、家賃を数倍にする。逆に言えば高い家賃を払ってくれるのであれば、このルールには違反してもよい?
- この違反金を原資にしてosaskologyを拡張する、もしくは次のosaskologyを建造する。
- これにより、会社や住宅からエアコンをなくすことができるし、傘を差さずに通勤通学できる。四季はない。したがって衣替えも不要で、衣類は春物しか要らない。
- 内部は清潔なので、靴も要らない。床は水平なので、自動車は不要でせいぜい自転車だけで移動できる。まあ主なものは徒歩15分圏内にあるように配置する。
- 仮に10km四方なのであれば、角から角まででも20kmしか移動しない(区画は碁盤の目のようになっている)。
- 各自が洗濯をするのは非効率なので、クリーニング店がある。そして標準服的なものがあり、そのデザインのものであれば、クリーニングに出したその時に清潔な服を受け取ることができる。これで各住宅から洗濯場や物干しスペースをなくせる。
- 標準服ではない場合は、後日取りに行く必要がある。クリーニング代も少々割高になるだろう。
- 各自が料理をするのは非効率なので、食堂を用意する。バイキング方式ならコストが安くなると思う。もちろん調理や食器の洗浄などは極力機械化する、大規模に。
- これで住宅から台所もなくせる。
- 食費+洗濯のコストを一日平均で800円にすることをもくろむ。
- 僕はビジネスホテルの一室のような住宅を考えている。これなら相当に高密度に暮らせるはずだ。建物と建物の間にスペースがなくなることも加味すれば、人口密度は今の4倍くらいにはなる。ということは家賃は半分以下にできるはずだ。1日1,000円とすれば、月に3万円である。物件供給量が十分になれば、もっと安くできて1.5万円くらいで十分かもしれない。
- となれば、一日あたり1,500円くらいあれば十分に暮らせるだろう。つまり年収55万円で何不自由なく暮らせる。通勤や通学時間は往復でも30分程度。料理も洗濯もしなくていい。その空いた時間は好きなことをしていい。webブラウザで遊んでいてもいいし、図書館で本を読んでいてもいいし、プログラミングを楽しんでいてもよい。散歩してもいいし、友達と話をしてもよい。
こめんと欄